...彼女は芸術家肌で、いつもセンスのいいコーディネートをしている...
...芸術家肌の彼は絵が趣味で、毎晩キャンバスに向かっている...
...私は芸術家肌じゃなくて、絵を描くのは苦手だ...
...芸術家肌の友人に連れられて、アートギャラリーに行った...
...彼は芸術家肌だから、何をしても洗練されて見える...
...)芸術家肌の兄を好まなかった...
芥川龍之介 「春」
...芸術家肌の人間だとばかり考えていた...
大下宇陀児 「乱歩分析」
...芸術家肌の人間にはよく有り勝ちなことで...
大下宇陀児 「乱歩分析」
...学者肌にプラス芸術家肌である...
大下宇陀児 「乱歩分析」
...氏は俳人中もつとも芸術家肌であつたやうに思ふ...
種田山頭火 「其中日記」
...芸術家肌の、何方(どっち)かといえば陰気で内面的な由紀子に比べて、事務家肌の寿美子は、やり手で、明るくて、派手で、陽気で、生まれ乍ら二人は性が合わないように出来ていたのです...
野村胡堂 「奇談クラブ〔戦後版〕」
...ただ度の過ぎた芸術家肌で...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「黄金薔薇」
...――Yは仲々卒直な芸術家肌の男らしいね...
牧野信一 「波の戯れ」
...また高きを索める芸術家肌の人達にしろ...
牧野信一 「浪曼的月評」
...子供らしく芸術家肌で...
室生犀星 「交友録より」
...こうした純芸術家肌の能静氏の処へ今を時めく宰相公のお納戸組馬廻りの格式を持った翁が恭(うやうや)しく訪問した情景は正に劇的……小説的なものであったろう...
夢野久作 「梅津只圓翁伝」
...芸術家肌の美少女が...
夢野久作 「暗黒公使」
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