...腹工合が悪いからもう一枚くれと言っても...
大杉栄 「獄中記」
...御馳走責で腹工合が悪かつたが...
種田山頭火 「行乞記」
...かう腹工合が悪くては困つたものだ...
種田山頭火 「行乞記」
...ちよんびり焼酎を飲んだら腹工合があやしくなつた...
種田山頭火 「行乞記」
...樹明君は腹工合がいけなくて頭があがらない...
種田山頭火 「其中日記」
...麦飯と梅干と松葉粉とがその腹工合をよろしくしてくれた...
種田山頭火 「其中日記」
...先日から麦飯――米麦半々――にしたので腹工合が至極よろしい...
種田山頭火 「其中日記」
...腹工合がよくない...
種田山頭火 「其中日記」
...山頭火はまだ山頭火を失つてはゐなかつた!腹工合がよくないので散歩...
種田山頭火 「其中日記」
...そのおかげで腹工合よろし...
種田山頭火 「其中日記」
...腹工合がよろしくない...
種田山頭火 「松山日記」
...院長は子供の腹工合を撫でて見ながら...
徳田秋声 「黴」
...しかしあるいは腹工合(はらぐあい)のせいかも知れまい...
夏目漱石 「琴のそら音」
...余はこの時どう云う腹工合かちょっとこの邸内を覗(のぞ)いて見たくなった...
夏目漱石 「趣味の遺伝」
...全く腹工合のせいに相違ない...
夏目漱石 「趣味の遺伝」
...腹工合でなければ...
夏目漱石 「趣味の遺伝」
...ちよつと腹工合を悪くしても...
林芙美子 「幸福の彼方」
...腹工合はどうも悪い...
北條民雄 「続重病室日誌」
便利!手書き漢字入力検索
この漢字は何でしょう??