「脳」の意味
動物の神経系の中枢器官
小説での「脳」の使い方
...ずんと脳天へひゞき...
飯田蛇笏 「薄暮の貌」
...頭脳の活動の精不精に大した懸隔があるもので...
石川啄木 「二筋の血」
...脳味噌に黴(かび)が生えちまう」と憂鬱(ゆううつ)そうに呟いたが...
海野十三 「蠅男」
...その脳髄にはいろいろな事象が...
海野十三 「ヒルミ夫人の冷蔵鞄」
...脳髄がジーンと麻痺(まひ)して行く様な...
江戸川乱歩 「吸血鬼」
...とうとう無惨な赤沢脳病院の最後へ吹き当ってしまったのだ...
大阪圭吉 「三狂人」
...後半のみが大脳である...
丘浅次郎 「脳髄の進化」
...その領内の百姓の肝脳をば絞りたるか...
徳富蘇峰 「将来の日本」
...頭脳を絞って療法の発見に努めた...
永井隆 「長崎の鐘」
...なんだか面白くてたまらない竜之助の脳底へ...
中里介山 「大菩薩峠」
...その慾に伴なわない程度の幼稚な頭脳を精一杯に働らかせている老人をむしろ憐れに思った...
夏目漱石 「道草」
...この詩趣ある人物を想見(そうけん)するの好材料として何人(なんびと)の脳裏(のうり)にも保存せらるるであろう...
夏目漱石 「倫敦塔」
...「理性と称する頭脳の狂いない健全さのなかに...
原民喜 「夢と人生」
...緻密な頭脳と着実な性格を持ち...
久生十蘭 「魔都」
...だから頭脳で難局に対処するさ...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「四日闇夜」
...それは脳髄で考える癖がまだ抜け切れないからだよ...
夢野久作 「ドグラ・マグラ」
...ひとりの佐吉の頭脳の方が...
吉川英治 「新書太閤記」
...三成も武弁(ぶべん)一片でない政治的な頭脳の持主であり...
吉川英治 「新書太閤記」
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