例文・使い方一覧でみる「背負う」の意味
スポンサーリンク...そして一切の責任は自分で背負う... 
犬養健 「“指揮権発動”を書かざるの記」
...ウンと力を入れて肩に背負うと...
海野十三 「地球盗難」
...その死骸（しがい）を背負うて家に帰り...
田中貢太郎 「累物語」
...二十三郁太郎を背負うた与八が...
中里介山 「大菩薩峠」
...木口が床柱を背負うと...
中里介山 「大菩薩峠」
...「磔刑柱（はりつけばしら）を仲よく二人で背負う心算（つもり）か」「…………」「隠したって隠しおおせるものじゃない...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...坊主は俺が背負うとしよう...
長谷川伸 「沓掛時次郎 三幕十場」
...厚い毛の下着とブランデーをルックザックにいれて背負うと...
久生十蘭 「キャラコさん」
...背嚢（ルックザック）を取りあげてそれを背負うと...
久生十蘭 「キャラコさん」
...空気ボンベを背負うと...
久生十蘭 「肌色の月」
...けだしその本隊は牝猴と事馴れぬ牡と少弱輩より成り、母は児を背負う、先達猴の威容堂々と進むに打って変り、本隊の猴ども不規律甚だしく、千鳥足で囀（さえず）り散らし何の考えもなくただただ斥候の用心深きを憑（たの）んで行くものと見ゆ、若猴数疋果を採らんとて後（おく）るれば殿士来って追い進ましむ...
南方熊楠 「十二支考」
...それらを背負うのにきわめて慣れていたから...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...荷を背負う時用いる背中当である...
柳宗悦 「蓑のこと」
...大きな荷物を背負うてあるくのを...
柳田国男 「山の人生」
...ぐゎらんぐゎらんと鳴る琵琶の箱を背負うて...
柳田国男 「雪国の春」
...弓矢を背負うた四十人の騎馬武者と...
夢野久作 「白髪小僧」
...わたくしが背負うてさしあげましょう」老母はためらわなかった...
吉川英治 「新書太閤記」
...枇杷の畑のある小山を北から東にかけて背負うて...
若山牧水 「樹木とその葉」
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