...書肆(しよし)は大阪南本町一丁目村井喜太郎(むらゐきたらう)...
芥川龍之介 「案頭の書」
...ロンドントリビュナー書肆のみにて発行せるものを挙ぐるに(一昨年発布せる書目表による)...
井上円了 「欧米各国 政教日記」
...其肆頭の書籍は世間の虚栄を増長せしむる錦繍綾羅(りょうら)と違って...
内田魯庵 「灰燼十万巻」
...苟(かりそめ)にも書肆たるものが他事(ひとで)に渡すというは怪(け)しからん話で...
内田魯庵 「硯友社の勃興と道程」
...出版の都度々々書肆(しょし)から届けさしたという事で...
内田魯庵 「八犬伝談余」
...自序書肆岩波氏の需めにより...
薄田泣菫 「泣菫詩抄」
...弧はその夜門の外で典肆(しちみせ)を張っていた...
蒲松齢 田中貢太郎訳 「五通」
...……その日は神田の出版書肆から出版することになつた評論集の原稿を纒めるつもりで...
田中貢太郎 「水郷異聞」
...そこに露店だの小興行の肆(みせ)だのがにぎやかに並んでいて...
田山花袋 「日本橋附近」
...書肆(しょし)からも催促される...
田山花袋 「蒲団」
...別所次生が校正係として勤めていた書肆の編輯員に...
豊島与志雄 「椿の花の赤」
...われは直(ただち)に仏蘭西滞在中及び帰航の船中にものせし草稿を訂正し『ふらんす物語』と名づけ前著出版の関係よりして請(こ)はるるままに再び博文館より出版せしめしが忽ち発売禁止の厄(やく)に会ひてこれより出版書肆との談判甚(はなはだ)面倒になりけり...
永井荷風 「書かでもの記」
...聞クナラク浅草公園上野広小路辺ノ洋風酒肆近年皆競ツテ美人ヲ蓄フト...
永井荷風 「申訳」
...この句は「酒肆に詩うたふ」によって...
萩原朔太郎 「郷愁の詩人 与謝蕪村」
...「鞭ヲ鳴ラシテ酒肆ヲ過リ服ヲアザヤカニシテ倡門ニ遊ブ――」他の者は世話ものを歌つたが...
牧野信一 「淡雪」
...書肆喜而諾...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...よその書肆で売りきって...
山本周五郎 「新潮記」
...大阪の書肆(しょし)からとりよせてみた...
吉川英治 「新編忠臣蔵」
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