例文・使い方一覧でみる「翌々年」の意味


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...その翌々年に来ると...   その翌々年に来るとの読み方
犬養健 「亜剌比亜人エルアフイ」

...翌々年は肥料を施すことがいらない...   翌々年は肥料を施すことがいらないの読み方
大鹿卓 「渡良瀬川」

...翌々年の七月には...   翌々年の七月にはの読み方
太宰治 「右大臣実朝」

...則重の許へ輿入(こしい)れをしたのは城攻めの翌々年にあたる天文二十年...   則重の許へ輿入れをしたのは城攻めの翌々年にあたる天文二十年の読み方
谷崎潤一郎 「武州公秘話」

...終戦の年の九月末と翌年の三月末とその翌々年の四月半ばに...   終戦の年の九月末と翌年の三月末とその翌々年の四月半ばにの読み方
豊島与志雄 「随筆評論集「文学以前」後記」

...その翌々年―一八三〇年には...   その翌々年―一八三〇年にはの読み方
野村胡堂 「楽聖物語」

...翌々年「聖(サン)セバスチアンの殉教(じゅんきょう)」を初演した...   翌々年「聖セバスチアンの殉教」を初演したの読み方
野村胡堂 「楽聖物語」

...翌々年すなわち長享三年の三月...   翌々年すなわち長享三年の三月の読み方
原勝郎 「東山時代における一縉紳の生活」

...「計画(プラン)・Л(エル)」の「北極洋冬季航路開発」のほうはどうだったかというと、モスクワ科学アカデミー、地理学研究所の地質学部長エス・エル・カルピンスキー博士によって、五十七名よりなる調査隊が組織され、一九三五年三月にモスクワを出発、インジギルカの河口のクスムトエイに根拠地をおいて、翌々年、一九三七年の秋まで、足かけ三カ年にわたって、タイミル半島のベキチェフ港とカムチャッカ県の北マリインスク港を結ぶ一万露里(ベスター)の航路調査に従ったが、三六―三七年の大寒波襲来に遭い、予定の二十パーセントの効果をもあげることができず、調査としては、なんら見るものもなくモスクワに帰着した...   「計画・Л」の「北極洋冬季航路開発」のほうはどうだったかというと、モスクワ科学アカデミー、地理学研究所の地質学部長エス・エル・カルピンスキー博士によって、五十七名よりなる調査隊が組織され、一九三五年三月にモスクワを出発、インジギルカの河口のクスムトエイに根拠地をおいて、翌々年、一九三七年の秋まで、足かけ三カ年にわたって、タイミル半島のベキチェフ港とカムチャッカ県の北マリインスク港を結ぶ一万露里の航路調査に従ったが、三六―三七年の大寒波襲来に遭い、予定の二十パーセントの効果をもあげることができず、調査としては、なんら見るものもなくモスクワに帰着したの読み方
久生十蘭 「地底獣国」

...小助六、やがて古今亭しん馬に、金原亭馬生に、晩年は師匠助六の隠居名古今亭しん生の名を襲って、震災の翌々年、惜しくも逝いた...   小助六、やがて古今亭しん馬に、金原亭馬生に、晩年は師匠助六の隠居名古今亭しん生の名を襲って、震災の翌々年、惜しくも逝いたの読み方
正岡容 「寄席」

...その翌々年の春あたり...   その翌々年の春あたりの読み方
正岡容 「わが寄席青春録」

...もう一度は翌々年に現われている...   もう一度は翌々年に現われているの読み方
トマス・ロバト・マルサス Thomas Robert Malthus 吉田秀夫訳 「人口論」

...件(くだん)の竜葬洲は今日古巨獣の化石多く出す南濠州の泥湖様の処で、竜が雲雨を興す所皆竜骨ありとは、偉大の化石動物多き地を毎度風雨で洗い落して夥しく化石を露出するを竜が骨を蛻(ぬぎか)え風雨を起して去ると信じたので、原因と結果を転倒した誤解じゃ、『拾遺記』や『述異記』は法螺(ほら)ばかりの書と心得た人多いが、この記事などは実話たる事疑いなし、わが邦にも『雲根志(うんこんし)』に宝暦六年美濃巨勢村の山雨のために大崩れし、方一丈ばかりな竜の首半ば開いた口へ五、六人も入り得べきが現われ、枝ある角二つ生え歯黒く光り大きさ飯器のごとし、近村の百姓怖れて近づかず耕作する者なし、翌々年一、二ヶ村言い合せ斧鍬など携えて恐る恐る往き見れば石なり、因って打ち砕く、その歯二枚を見るに石にして実に歯なり、その地を掘れば巨大なる骨様の白石多く出(い)づと三宅某の直話(じきわ)を載せ居る、古来支那で竜骨というもの爬虫類に限らず、もとより化石学の素養もなき者が犀象その他偉大な遺骨をすべてかく呼ぶので(バルフォール『印度事彙』一巻九七八頁)、讃岐小豆島の竜骨は牛属の骨化石と聞いた...   件の竜葬洲は今日古巨獣の化石多く出す南濠州の泥湖様の処で、竜が雲雨を興す所皆竜骨ありとは、偉大の化石動物多き地を毎度風雨で洗い落して夥しく化石を露出するを竜が骨を蛻え風雨を起して去ると信じたので、原因と結果を転倒した誤解じゃ、『拾遺記』や『述異記』は法螺ばかりの書と心得た人多いが、この記事などは実話たる事疑いなし、わが邦にも『雲根志』に宝暦六年美濃巨勢村の山雨のために大崩れし、方一丈ばかりな竜の首半ば開いた口へ五、六人も入り得べきが現われ、枝ある角二つ生え歯黒く光り大きさ飯器のごとし、近村の百姓怖れて近づかず耕作する者なし、翌々年一、二ヶ村言い合せ斧鍬など携えて恐る恐る往き見れば石なり、因って打ち砕く、その歯二枚を見るに石にして実に歯なり、その地を掘れば巨大なる骨様の白石多く出づと三宅某の直話を載せ居る、古来支那で竜骨というもの爬虫類に限らず、もとより化石学の素養もなき者が犀象その他偉大な遺骨をすべてかく呼ぶので、讃岐小豆島の竜骨は牛属の骨化石と聞いたの読み方
南方熊楠 「十二支考」

...今では不幸のあった翌々年の盆まで...   今では不幸のあった翌々年の盆までの読み方
柳田国男 「雪国の春」

...江戸へ戻ったのは翌々年の三月であった...   江戸へ戻ったのは翌々年の三月であったの読み方
山本周五郎 「桑の木物語」

...終戰後の翌々年かと覺えてをります...   終戰後の翌々年かと覺えてをりますの読み方
吉川英治 「折々の記」

...翌々年までへかけて...   翌々年までへかけての読み方
吉川英治 「随筆 宮本武蔵」

...その翌々年にはモラーレスと共に真珠諸島を攻略して...   その翌々年にはモラーレスと共に真珠諸島を攻略しての読み方
和辻哲郎 「鎖国」

「翌々年」の読みかた

「翌々年」の書き方・書き順

いろんなフォントで「翌々年」


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チーズローリングと世界一硬いチーズ

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