...宮芝居の演目には、太平記や義経記などの歴史物が多いです...
...昔から伝説を持った大(おおき)な一面の石がある――義経記(ぎけいき)に...
泉鏡花 「瓜の涙」
...『義経記』五の六章に...
南方熊楠 「十二支考」
...『義経記』の後半分に鈴木一族の喜ぶことばかり多いのも...
柳田国男 「故郷七十年」
...人が『義経記』を呼んで聴かせると覚えず釣込まれてそのころの話をしたと『提醒紀談(ていせいきだん)』巻一にあるが...
柳田国男 「山の人生」
...彼が『義経記』を一読してこれは違っているといい...
柳田国男 「山の人生」
...『義経記』全篇の筋とは直接の交渉なき插話(そうわ)だから...
柳田国男 「山の人生」
...『義経記』ほど親しみの深かった文学は他になかろうと思うが...
柳田国男 「雪国の春」
...『義経記』の京へ入ることの遅かった証拠にはなるかもしれぬ...
柳田国男 「雪国の春」
...『義経記』が『平家物語』の弟分であり...
柳田国男 「雪国の春」
...八巻の『義経記』は三巻以上が生い立から出世まで...
柳田国男 「雪国の春」
...まったく『義経記』以後の変化であった...
柳田国男 「雪国の春」
...幸いにして今ある『義経記』の章句の中には...
柳田国男 「雪国の春」
...すなわち『義経記』の京都辺まで盛んに行われていた時代に...
柳田国男 「雪国の春」
...実は『義経記』特製の人物に過ぎなかった...
柳田国男 「雪国の春」
...ちょうど刊本の『義経記』が編纂ものなるごとく...
柳田国男 「雪国の春」
...『義経記』の流伝にもまた早くから...
柳田国男 「雪国の春」
...『義経記』の方でこれに似た者は静御前...
柳田国男 「雪国の春」
...「義経記」にいう“――なめかたヶ原うち通り...
吉川英治 「随筆 新平家」
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