...美濃紙で手紙を書いた...
...父親が美濃紙でオリジナルの年賀状を作ってくれた...
...美濃紙の質感が好きで、贈り物に使うことが多い...
...家族で美濃紙を手作りして、絵葉書のようなものを作って楽しんだ...
...美濃紙は歴史ある和紙のひとつで、伝統的な技術で作られている...
...美濃紙摺(みのがみずり)草体交(さうたいまじ)り平仮名文にして...
芥川龍之介 「奉教人の死」
...美濃紙(みのがみ)に細々(こまごま)と活字を刷った書類を出して...
有島武郎 「カインの末裔」
...美濃紙で綴じた私の帳面に...
上村松園 「座右第一品」
...美濃紙五枚に浄書し終ったときは...
大鹿卓 「渡良瀬川」
...美濃紙(みのがみ)一枚に...
辰野九紫 「青バスの女」
...光沢(つや)も褪せないで鮮やかに匂っている美濃紙の表紙を開くと...
谷崎潤一郎 「少年」
...大判美濃紙(みのがみ)を薄く綴(つづ)った書類を眺めて「ふむ――存じ寄り申さず...
直木三十五 「大岡越前の独立」
...これを組み替えてもいいからもっと気の利(き)いたものに改装して出したいという相談の揚句にフト調べて見ると組み版が前に云ったように美濃紙の手引へ四頁組み込んだのが原型になっているから...
中里介山 「生前身後の事」
...拡げたのは美濃紙大の一枚の絵図面でありました...
中里介山 「大菩薩峠」
...美濃紙一枚ほどの絵図面が...
野村胡堂 「大江戸黄金狂」
...一寸幅ほどに断った美濃紙(みのがみ)を巻いて...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...美濃紙の羽根へチヨツピリ紅が附く」「え...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...無疵(むきず)の美濃紙で...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...無疵(むきず)の美濃紙で...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...美濃紙を継ぎあわせた...
久生十蘭 「顎十郎捕物帳」
...写本は墨付(すみつき)二十七枚の美濃紙本で...
森鴎外 「大塩平八郎」
...お母様が美濃紙(みのがみ)にお写しになった下絵をくり返しくり返し見たりして余念もなく遊ぶのでした...
夢野久作 「押絵の奇蹟」
...しかも立派な美濃紙が十枚以上在る...
夢野久作 「爆弾太平記」
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