例文・使い方一覧でみる「美々しい」の意味

...宝石を身にかざった貴族や軍人の美々しいすがたに光り... 宝石を身にかざった貴族や軍人の美々しいすがたに光りの読み方
ワシントン・アーヴィング　Washington Irving 吉田甲子太郎訳「ウェストミンスター寺院」

...美々しい物の具に三尺の太刀をぬきかざいて... 美々しい物の具に三尺の太刀をぬきかざいての読み方
芥川龍之介「きりしとほろ上人伝」

...ともかくも一方の大将として美々しい鎧兜に威儀を正しながら... ともかくも一方の大将として美々しい鎧兜に威儀を正しながらの読み方
伊丹万作「余裕のことなど」

...この少年が美々しい小姓すがたはしていても... この少年が美々しい小姓すがたはしていてもの読み方
橘外男「亡霊怪猫屋敷」

...美々しい礼服の日清露の顕官が続々到着する... 美々しい礼服の日清露の顕官が続々到着するの読み方
林不忘「安重根」

...王室の紋章を金糸で刺繍した美々しい陣羽織（レ・タバール）組... 王室の紋章を金糸で刺繍した美々しい陣羽織組の読み方
久生十蘭「墓地展望亭」

...溜塗（ためぬり）の美々しい輿（こし）があったので... 溜塗の美々しい輿があったのでの読み方
吉川英治「上杉謙信」

...浪人とは見えぬ美々しい大小... 浪人とは見えぬ美々しい大小の読み方
吉川英治「剣難女難」

...どこぞへ美々しいお屋敷を建てて戴きまする」「何の... どこぞへ美々しいお屋敷を建てて戴きまする」「何のの読み方
吉川英治「剣難女難」

...美々しい輿（くるま）に乗って... 美々しい輿に乗っての読み方
吉川英治「三国志」

...抱かれて来る者――馬頭観音の堂を繞（めぐ）って充満（みちみ）ちている上洛の美々しい行装の将士とくらべて――これは... 抱かれて来る者――馬頭観音の堂を繞って充満ちている上洛の美々しい行装の将士とくらべて――これはの読み方
吉川英治「新書太閤記」

...美々しい軍装の近衛（このえ）兵が戟（げき）を持って佇立（ちょりつ）していたが... 美々しい軍装の近衛兵が戟を持って佇立していたがの読み方
吉川英治「新・水滸伝」

...さらに美々しい一盆には... さらに美々しい一盆にはの読み方
吉川英治「新・水滸伝」

...美々しい牛車に鞭打（むちう）たせて... 美々しい牛車に鞭打たせての読み方
吉川英治「親鸞」

...六条室町の義経のやしきから美々しい八葉の車がひき出された... 六条室町の義経のやしきから美々しい八葉の車がひき出されたの読み方
吉川英治「源頼朝」

...こんな美々しい若衆ではなかった... こんな美々しい若衆ではなかったの読み方
吉川英治「宮本武蔵」

...べつに一頭の美々しい乗換馬を仲間（ちゅうげん）に曳かせて... べつに一頭の美々しい乗換馬を仲間に曳かせての読み方
吉川英治「宮本武蔵」

...美々しい螺鈿（らでん）の鞍など――さては今日のうち登城もすみ... 美々しい螺鈿の鞍など――さては今日のうち登城もすみの読み方
吉川英治「宮本武蔵」

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