例文・使い方一覧でみる「縷々」の意味


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...高い蒼空に縷々(るる)と昇っていた...   高い蒼空に縷々と昇っていたの読み方
板倉勝宣 「山と雪の日記」

...縷々(るる)と陳述(ちんじゅつ)した...   縷々と陳述したの読み方
海野十三 「省線電車の射撃手」

...また縷々と細民の生活を語りだした...   また縷々と細民の生活を語りだしたの読み方
大鹿卓 「渡良瀬川」

...縷々(るる)としてつきなかつた...   縷々としてつきなかつたの読み方
武田麟太郎 「釜ヶ崎」

...鬼に就いて縷々千萬言を開陳できるのでもあらうが...   鬼に就いて縷々千萬言を開陳できるのでもあらうがの読み方
太宰治 「お伽草紙」

...れいの該博(がいはく)の知識の十分の七くらいを縷々(るる)と私に陳述して...   れいの該博の知識の十分の七くらいを縷々と私に陳述しての読み方
太宰治 「佳日」

...そんな折には父の両頬に涙が縷々(るゝ)と糸を引いていた...   そんな折には父の両頬に涙が縷々と糸を引いていたの読み方
谷崎潤一郎 「少将滋幹の母」

...処女にして文学者たるの危険などを縷々(るる)として説いて...   処女にして文学者たるの危険などを縷々として説いての読み方
田山花袋 「蒲団」

...そして縷々(るる)として霊の恋愛...   そして縷々として霊の恋愛の読み方
田山花袋 「蒲団」

...ドウぞ知らして呉(く)れぬかと云うことを縷々(こまごま)と書(かい)て来ました...   ドウぞ知らして呉れぬかと云うことを縷々と書て来ましたの読み方
福澤諭吉 「福翁自伝」

...縷々として絶間なく夜をこめて...   縷々として絶間なく夜をこめての読み方
牧野信一 「真夏の夜の夢」

...まことに思出は縷々として限りがない...   まことに思出は縷々として限りがないの読み方
三好達治 「間花集」

...縷々(るる)述べた...   縷々述べたの読み方
吉川英治 「上杉謙信」

...二縷々(るる)とのぼる香のけむりの中に于吉(うきつ)のすがたが見えたのである...   二縷々とのぼる香のけむりの中に于吉のすがたが見えたのであるの読み方
吉川英治 「三国志」

...彼の大それた逆心がこの日から胸に醸(かも)されたものだということができる)とも縷々詳説(るるしょうせつ)している...   彼の大それた逆心がこの日から胸に醸されたものだということができる)とも縷々詳説しているの読み方
吉川英治 「新書太閤記」

...そして縷々(るる)と...   そして縷々との読み方
吉川英治 「新書太閤記」

...縷々(るる)と紫いろの線を描く...   縷々と紫いろの線を描くの読み方
吉川英治 「新編忠臣蔵」

...彼が縷々(るる)として話しだす事々には微塵(みじん)の飾り気も偽りもなかった...   彼が縷々として話しだす事々には微塵の飾り気も偽りもなかったの読み方
吉川英治 「親鸞」

「縷々」の読みかた

「縷々」の書き方・書き順

いろんなフォントで「縷々」

「縷々」の英語の意味


ランダム例文:
同時   マラガ   戊寅  

チーズローリングと世界一硬いチーズ

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