...縷々(るる)と陳述(ちんじゅつ)した...
海野十三 「省線電車の射撃手」
...それからまた縷々として鉱毒被害の恐るべき徴候と...
大鹿卓 「渡良瀬川」
...これに対しては免租減租してやらねばならぬと縷々説き来って...
大鹿卓 「渡良瀬川」
...己の事情の帰国に適せぬことを縷々(るる)として説こうとした...
田山花袋 「蒲団」
...わたしは縷々(るる)として制作の苦心を語りはじめた...
永井荷風 「十日の菊」
...追想おのづから縷々(るる)として糸を繰るが如し...
永井荷風 「礫川※[#「彳+淌のつくり」、第3水準1-84-33]※[#「彳+羊」、第3水準1-84-32]記」
...縷々(るる)として続ける...
中島敦 「狼疾記」
...救ひを求める凄惨な声が益々高く低く縷々として私の耳朶に絡まりついて来る空怖ろしさに堪へられなくなつて...
牧野信一 「鬼の門」
...我また英雄を夢見るの記を縷々と叙したEとか...
牧野信一 「貧しき日録」
...まことに思出は縷々として限りがない...
三好達治 「間花集」
...縷々(るる)陳弁(ちんべん)をつくしているにもかかわらず...
吉川英治 「江戸三国志」
...縷々(るる)低音に語り聞かせます...
吉川英治 「江戸三国志」
...丁字香(ちょうじこう)の煙が縷々(るる)と薫っていました...
吉川英治 「江戸三国志」
...縷々(るる)と今後の方策がしたためてあった...
吉川英治 「三国志」
...祁山(きざん)の戦況を縷々(るる)と告げて...
吉川英治 「三国志」
...秀吉はなお縷々(るる)と衷情(ちゅうじょう)を洩らした...
吉川英治 「新書太閤記」
...縷々(るる)として...
吉川英治 「親鸞」
...いつも縷々(るる)極言(きょくげん)して謝(あやま)っている...
吉川英治 「随筆 宮本武蔵」
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