...農民運動と連絡しながら日本労働総同盟...
浅沼稲次郎 「まあまあ居士の弁」
...昨年一月の総選挙は共産党は四名から一躍三十五名になり自由党は二百七十名院内絶対過半数を穫得した所が、日本の労働階級は勝った共産党を求めないで敗れた社会党を選んで、国鉄、新産別、日教組、自治協、総同盟、炭労等々大量入党を開始した...
浅沼稲次郎 「まあまあ居士の弁」
...五、検束回数のレコードホルダー私は戦前、無産政党に籍をおくと同時に日本農民組合、日本労働総同盟、日本鉱夫組合にも参加して労働運動もやってきた...
日本経済新聞社 「私の履歴書」
...ロラー『総同盟罷工』...
大杉栄 「獄中消息」
...会場のC・G・T・U(統一労働総同盟)事務所の入口の前は...
大杉栄 「日本脱出記」
...そしてそのそばには「メーデーに参加するものはドイツのスパイだ」というような意味のC・G・T(旧い労働総同盟)のびらが独り威張っていた...
大杉栄 「日本脱出記」
...『事実は私は女秘書聯盟の書記になって午飯(ランチ)の休憩時間を一時間増すための全国的運動を起してそのかげに隠れて加奈陀(カナダ)総同盟の最左翼と結託しようか...
谷譲次 「踊る地平線」
...社大党支持者の多い総同盟や...
戸坂潤 「一九三七年を送る日本」
...総同盟系の東京鉄工組合に...
戸田豊子 「鋳物工場」
...総同盟罷業をもって有産者を脅かしていた...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...過ぐる日の帝都なる紡織界に於ける総同盟罷工に破れてより職を失いてさすらいの途に上る企業家は挙(こぞ)って彼を恐れ彼を忌む...
根岸正吉 「織工」
...普選で成功するために総同盟が右翼化することを決定した年でもある...
宮本百合子 「あとがき(『宮本百合子選集』第二巻)」
...いかに総同盟婦人部がおとなしくてもまさかこれをよろこびはしまい...
宮本百合子 「往復帖」
...総同盟も単一組合となって...
宮本百合子 「往復帖」
...総同盟は、自分たちの内部で丈単一組合化をやるので、他の系統の組合と合流した単一化になるのではないようです...
宮本百合子 「往復帖」
...総同盟に属していた職工が多い...
宮本百合子 「工場労働者の生活について」
...総同盟系が何しろ五万というからね」煙草をプカリ...
宮本百合子 「刻々」
...赤松は総同盟の労働者を最も値よく売ろうとしている...
宮本百合子 「刻々」
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