...遠きは綿の如く和(やわ)らかなり...
徳冨蘆花 「花月の夜」
...臺が原驛外小雀(こがらめ)の榎の木に騷ぐ朝まだき木綿波雲に見ゆる山の秀(ほ)信州に入る釜なしの蔦木の橋をさわたれば蓬がおどろ雨こぼれきぬ富士見村をすゝきの(しもと)に交り穗になびく山ふところの秋蕎麥の花坂室の坂上よりはじめて湖水を見る秋の田のゆたかにめぐる諏訪のうみ霧ほがらかに山に晴れゆく六日...
長塚節 「長塚節歌集 中」
...綿の入ったスリッパや...
フランセス・ホッヂソン・バァネット Frances Hodgeson Burnett 菊池寛訳 「小公女」
...ふくみ綿をするとすっかり昔の面影になる...
長谷川時雨 「マダム貞奴」
...船着場には古綿のような牛の群が唸っていた...
林芙美子 「新版 放浪記」
...鳶(とび)色のジャケツに木綿(デイミン)の袖をつけて...
フランス Anatole France 岡本綺堂訳 「世界怪談名作集」
...木綿の紋付の羽織を着て...
水野葉舟 「北国の人」
...又綿をポンポコ入れなければ駄目だから」「私がもっと上手だといいけれど」「又本間さんにたのもう...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...一枚は綿の入ったものがほしいわね...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...彼の調査は綿密周到で...
武者金吉 「地震なまず」
...壽阿彌の著てゐたのは木綿の法衣(ほふえ)であつたと刀自は云ふ...
森鴎外 「壽阿彌の手紙」
...もっと綿密に彼らを検討しなければならないのである)...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...右方のは緯(よこ)木綿...
柳宗悦 「工藝の道」
...その芯(しん)にはごく少しの綿をまるくして入れ...
柳田国男 「母の手毬歌」
...洗い晒(さら)しの綿ネルの単衣(ひとえ)一枚に細帯を一つ締めて...
夢野久作 「継子」
...昼から汗と埃(ほこり)にまみれきった柿色染(かきいろぞ)めの木綿陣羽織に...
吉川英治 「新書太閤記」
...青い木綿の雨傘は動かないでいる...
ルナアル Jules Renard 岸田国士訳 「ぶどう畑のぶどう作り」
...思ひがけぬ綿引蒼梧和尚の大きな圖體がのつそりと半吊りの蚊帳から表はれた...
若山牧水 「樹木とその葉」
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