例文・使い方一覧でみる「網代笠」の意味

...「網代笠をかぶって、江戸っ子風に出掛ける... 「網代笠をかぶって、江戸っ子風に出掛けるの読み方

...「夏祭りで網代笠を買って、お祭り騒ぎを楽しむ... 「夏祭りで網代笠を買って、お祭り騒ぎを楽しむの読み方

...「和装で網代笠をかぶった美人が、神社の境内をお参りしていた... 「和装で網代笠をかぶった美人が、神社の境内をお参りしていたの読み方

...「昔、労働者たちは網代笠をかぶって、汗を拭っていたそうだ... 「昔、労働者たちは網代笠をかぶって、汗を拭っていたそうだの読み方

...「今でも、網代笠は外での作業をする時に使われるようだ... 「今でも、網代笠は外での作業をする時に使われるようだの読み方

...かういふ日には網代笠のありがたさを感じる... かういふ日には網代笠のありがたさを感じるの読み方
種田山頭火「行乞記」

...また小さい蜘蛛が網代笠に巣喰うてゐる... また小さい蜘蛛が網代笠に巣喰うてゐるの読み方
種田山頭火「行乞記」

...ただ破れ法衣を掛け網代笠をさげ杖を立て頭陀袋を置いて... ただ破れ法衣を掛け網代笠をさげ杖を立て頭陀袋を置いての読み方
種田山頭火「遍路の正月」

...網代笠（あじろがさ）を深く被（かぶ）って袈裟文庫（けさぶんこ）をかけて... 網代笠を深く被って袈裟文庫をかけての読み方
中里介山「大菩薩峠」

...法然頭（ほうねんあたま）を網代笠（あじろがさ）で隠しておりました... 法然頭を網代笠で隠しておりましたの読み方
中里介山「大菩薩峠」

...麻の衣に網代笠、風呂敷包を腰につけ、脚絆に草鞋という、頭陀行（ずだぎょう）に出る托鉢僧のような恰好で山口智海が日本を出発した、明治卅年までの、これが西蔵探検史の概略だが、智海はそういう事情を、なにひとつご存知なかった... 麻の衣に網代笠、風呂敷包を腰につけ、脚絆に草鞋という、頭陀行に出る托鉢僧のような恰好で山口智海が日本を出発した、明治卅年までの、これが西蔵探検史の概略だが、智海はそういう事情を、なにひとつご存知なかったの読み方
久生十蘭「新西遊記」

...穴のあいた網代笠（あじろがさ）をかぶり草鞋（わらじ）ばきで... 穴のあいた網代笠をかぶり草鞋ばきでの読み方
山本周五郎「おれの女房」

...網代笠（あじろがさ）の雪を払ひて六美女に持たせつ... 網代笠の雪を払ひて六美女に持たせつの読み方
夢野久作「ドグラ・マグラ」

...網代笠（あじろがさ）に面（おもて）をつつみ... 網代笠に面をつつみの読み方
吉川英治「大岡越前」

...ほかふたりの従者がすみぞめの衣（ころも）に網代笠（あじろがさ）を目（ま）ぶかにかぶり... ほかふたりの従者がすみぞめの衣に網代笠を目ぶかにかぶりの読み方
吉川英治「神州天馬侠」

...網代笠（あじろがさ）にかくされて... 網代笠にかくされての読み方
吉川英治「神州天馬侠」

...網代笠（あじろがさ）をかぶり... 網代笠をかぶりの読み方
吉川英治「神州天馬侠」

...三つの網代笠（あじろがさ）が晴季（はるすえ）に目礼（もくれい）をしてついていった... 三つの網代笠が晴季に目礼をしてついていったの読み方
吉川英治「神州天馬侠」

...網代笠（あじろがさ）をまぶかにかぶって... 網代笠をまぶかにかぶっての読み方
吉川英治「神州天馬侠」

...網代笠（あじろがさ）の下からあおいだ伊那丸（いなまる）は... 網代笠の下からあおいだ伊那丸はの読み方
吉川英治「神州天馬侠」

...網代笠を被っていた誰ともわからぬ雲水が... 網代笠を被っていた誰ともわからぬ雲水がの読み方
吉川英治「新編忠臣蔵」

...髪の伸びた頭（つむり）へ網代笠（あじろがさ）をいただいて... 髪の伸びた頭へ網代笠をいただいての読み方
吉川英治「親鸞」

...四郎高綱は網代笠（あじろがさ）を脱（ぬ）いで立っていた... 四郎高綱は網代笠を脱いで立っていたの読み方
吉川英治「親鸞」