例文・使い方一覧でみる「終」の意味


スポンサーリンク

...それは「フランシスが日物を言ふ事が出來ない程歡喜に包まれる事があるから...   それは「フランシスが終日物を言ふ事が出來ない程歡喜に包まれる事があるからの読み方
阿部次郎 「三太郎の日記 第二」

...眉山はに債務のために世帯を畳むべく余儀なくされ...   眉山は終に債務のために世帯を畳むべく余儀なくされの読み方
内田魯庵 「硯友社の勃興と道程」

...或は一生涯文学に志ざしながら到頭文学の為め尽す事が出来ずにるかも知れぬ...   或は一生涯文学に志ざしながら到頭文学の為め尽す事が出来ずに終るかも知れぬの読み方
内田魯庵 「二十五年間の文人の社会的地位の進歩」

...両者とも始黙々として...   両者とも終始黙々としての読み方
梅崎春生 「ボロ家の春秋」

...それぞれ言いつてから...   それぞれ言い終つてからの読み方
稗田の阿禮、太の安萬侶 武田祐吉訳 「古事記」

...(つひ)には咽喉(のど)の邊(あた)りまでがむづ/\して來(く)るやうな感(かん)じがして來(き)た...   終には咽喉の邊りまでがむづ/\して來るやうな感じがして來たの読み方
アントン・チエホフ Anton Chekhov 瀬沼夏葉訳 「六號室」

...850 臨の人は特殊の豫言力を持つと一般に信ぜられたり...   850 臨終の人は特殊の豫言力を持つと一般に信ぜられたりの読み方
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」

...始スパイにつけねらわれてると考えるようになった...   始終スパイにつけねらわれてると考えるようになったの読み方
豊島与志雄 「椎の木」

...やがて名宛(なあて)を認(したた)めると...   やがて名宛を認め終るとの読み方
夏目漱石 「彼岸過迄」

...フィナーレ「これで私の話はりました...   フィナーレ「これで私の話は終りましたの読み方
野村胡堂 「奇談クラブ〔戦後版〕」

...山の中にはいって日...   山の中にはいって終日の読み方
長谷川時雨 「明治美人伝」

...――『田園交響楽』の第二楽章のりに...   ――『田園交響楽』の第二楽章の終りにの読み方
ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン Ludwig van Beethoven、ロマン・ロラン Romain Rolland 片山敏彦訳 「ベートーヴェンの生涯」

...乗り物があれば今頃はわっていたろうに...   乗り物があれば今頃は終わっていたろうにの読み方
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「死の土壌」

...大道店(だいだうみせ)に恥を晒してつたのである...   大道店に恥を晒して終つたのであるの読み方
アルベエル・サマン Albert Samain 森林太郎訳 「クサンチス」

...東洋はもういだ...   東洋はもう終いだの読み方
横光利一 「上海」

...ダ・カツポ――それにしてもあの美しい顔を始黙らせて...   ダ・カツポ――それにしてもあの美しい顔を始終黙らせての読み方
横光利一 「火の点いた煙草」

...きれぎれに泣きつる波も夜となれば身を投げかけて磯に砕くるたそがれの沖の明りにほのかにも切(きりぎし)の朱を投ぐる嶋かなともに見る星が浦わの水のいろ明日の我にも青き影せよアカシヤの花の木かげに海ひかりおぼろ月夜と見ゆる路かな満洲の旅のはじめに見たる磯また見て旅のよきりかな大連にて...   きれぎれに泣きつる波も夜となれば身を投げかけて磯に砕くるたそがれの沖の明りにほのかにも切の朱を投ぐる嶋かなともに見る星が浦わの水のいろ明日の我にも青き影せよアカシヤの花の木かげに海ひかりおぼろ月夜と見ゆる路かな満洲の旅のはじめに見たる磯また見て旅のよき終りかな大連にての読み方
與謝野寛・與謝野晶子 「満蒙遊記」

...ころべば、幕府は妻家官禄(かんろく)を与えて優遇するが、ころばなければ、身、この牢舎(ろうごく)に繋いでおく...   ころべば、幕府は妻家官禄を与えて優遇するが、ころばなければ、終身、この牢舎に繋いでおくの読み方
吉川英治 「江戸三国志」

「終」の読みかた

「終」の書き方・書き順

いろんなフォントで「終」

「終」の英語の意味

「終なんとか」といえば?   「なんとか終」の一覧  


ランダム例文:
糖尿   活ける   三段目  

チーズローリングと世界一硬いチーズ

便利!手書き漢字入力検索

この漢字は何でしょう?

時事ニュース漢字 📺
距離感   船渡御   黄金時代  

スポンサーリンク

トップへ戻る