例文・使い方一覧でみる「紫水晶」の意味
スポンサーリンク...彼女は紫水晶の指輪をつけている... 
...ショップで紫水晶のネックレスを見つけた...
...子供の頃、紫水晶のクリスタルを集めるのが趣味だった...
...紫水晶は身につけると幸運を招くと言われている...
...彼女は紫水晶のパワーストーンを持っている...
...紫水晶のネクタイ・ピンをした...
芥川龍之介 「上海游記」
...磯際の巖も一つ一つ紫水晶のやうに見えて山際の雜樹が青い...
泉鏡花 「遺稿」
...磯際の巌も一つ一つ紫水晶のように見えて山際の雑樹（ぞうき）が青い...
泉鏡花 「遺稿」
...紫水晶と緑玉とを鏤（ちりば）めて桃金花（てんにんか）の花綵（はなづな）を象（かたど）った黄金の冠を戴き...
橘外男 「ウニデス潮流の彼方」
...その上には羽の生えた獅子や蛇などが紫水晶で刺繍（ぬ）ってあった...
直木三十五 「大衆文芸作法」
...紫水晶（むらさきすいしょう）の結晶...
中島敦 「悟浄出世」
...紫水晶（むらさきずいしょう）でできた角形（かくがた）の印材だの...
夏目漱石 「彼岸過迄」
...ほの／″＼とした紫雲――紫水晶を生む山の瑞氣といつたやうなものを持つ女性...
長谷川時雨 「水色情緒」
...彼は中でも最も素晴らしい紫水晶色の絹と...
ブロンテイ 十一谷義三郎訳 「ジエィン・エア」
...むしろ黎明と共に見え初める紫水晶の富士の峯が先づ紅をさして...
正木不如丘 「釣十二ヶ月」
...さんごの首飾りと模造の紫水晶の装身具とのあいだにはさまって...
トオマス・マン Thomas Mann 実吉捷郎訳 「ヴェニスに死す」
...濃い紅玉と紫水晶のとけ合わされたような花の色どりは立派で...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...うすい光を含んで葡萄色に光る紫水晶が露出しているのである...
山本周五郎 「藪落し」
...岩壁に露出している美しい紫水晶の尖端を気狂いのように砕きはじめた...
山本周五郎 「藪落し」
...そういう知識のない彼には、名称はわからないが、もっとも大きな一つは、明らかに、紫水晶であった...
山本周五郎 「山彦乙女」
...紫水晶の簪を受取り...
夢野久作 「二重心臓」
...そこの小さい商品棚に、紫水晶、象牙、めのう、水牛などの印材朱肉入れの類が並んでいるのに気づかなければ、ちょっと見、何屋だか分らない構えだった...
吉川英治 「忘れ残りの記」
...キューピッドの矢のはいった紫水晶ですて...
レスコーフ Nikolai Semyonovich Leskov 神西清訳 「真珠の首飾り」
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