例文・使い方一覧でみる「素晴らしく」の意味
スポンサーリンク...素晴らしく大きなつつじが咲いていた... 
石川欣一 「可愛い山」
...その素晴らしく高く聳（そび）えている白色の円い壁体（へきたい）の上には...
海野十三 「恐怖の口笛」
...あなたはそれを素晴らしくやってのけて居られるように見受けられます...
太宰治 「花燭」
...素晴らしく英語が出来そうで...
谷崎潤一郎 「痴人の愛」
...素晴らしくいい気持ちになるのだ...
ドストエーフスキイ 米川正夫訳 「地下生活者の手記」
...夜の空を眺めると素晴らしく綺麗だった...
豊島与志雄 「黒点」
...素晴らしく顔をゆがめるほどなら人にも話せる...
永井隆 「この子を残して」
...素晴らしく注意して観察された病原論および症状学に加え...
マクス・ノイバーガー Max Neuburger 水上茂樹訳 「医学の歴史」
...座右に積んだ和漢の書物は素晴らしく...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...きっとここではあの作の評判は素晴らしくいいだろうと六樹園は面をかがやかして立ち聞いた...
林不忘 「仇討たれ戯作」
...会堂の半ばを領するような素晴らしく大きな箍骨（ルーロ）を入れた着物をきてやって来たため...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogolj（Николай Васильевич Гоголь） 平井肇訳 「死せる魂」
...素晴らしく受けたのではじめに読者を甘く見て断った雑誌の方でじだんだふんでくやしがったそうだから...
平林初之輔 「ウイツテ伯回想記その他」
...紛れもなくあれが素晴らしく一般にアッピイルしたのではあるとおもう...
正岡容 「我が圓朝研究」
...空は今日もまた素晴らしく澄み渡って...
松濤明 「春の遠山入り」
...ポルペッタとかラビオーラという素晴らしくおいしい御馳走が出て...
三浦環 「お蝶夫人」
...こんなに素晴らしくおうたいになろうとは夢にも考えていませんでした...
三浦環 「お蝶夫人」
...彼の腹は巨万の富と一世の自信とを抱蔵してゐるかのごとく素晴らしく大きく前に突き出てゐて...
横光利一 「頭ならびに腹」
...頭の鉢が大きく開き強い近眼の上に鼻がまた素晴らしく大きくて赤かったが...
横光利一 「旅愁」
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