例文・使い方一覧でみる「紀」の意味
スポンサーリンク...彼は神を力にした中世紀の人々に羨しさを感じた... 
芥川龍之介 「或阿呆の一生」
...近代の一番悪い世紀病にとっつかれているんだわ...
池谷信三郎 「橋」
...河野は後（のち）に堺から大阪へ往って西区紀伊橋（きいばし）西北詰（にしおかづめ）粕谷治助（かすやじすけ）と云う人の許にいた...
田中貢太郎 「神仙河野久」
...二十世紀の文明がいつか流れ込んで来ました...
田山録弥 「田舎からの手紙」
...モーゼルはすでに一世紀余り以前に言っていた...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...吉岡先生様御許に葉山紀美子吉岡信一郎は奇異な想いに囚えられた...
豊島与志雄 「一つの愛情」
...幾世紀の最高天に毎瞬時戦勝の星座を開かしめ...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...」ガヴローシュが十九世紀の哲学者として平然と何事も受け入れて揶揄（やゆ）したその雷は...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...（明治二十六年八月十五日「亞細亞」第二卷第九號）附記 こは明治廿六年始めて寧樂に遊びし時の紀行なり...
内藤湖南 「寧樂」
...今日まだ漸（ようや）く半世紀に達しない...
萩原朔太郎 「詩の原理」
...紀行文的と云つたが...
牧野信一 「月評」
...毎日この紀行を読む事は楽しみの一つであった...
正岡子規 「徒歩旅行を読む」
...『日本紀』七や『豊後風土記』に景行帝十二年十月碩田国（おおきたのくに）に幸（みゆき）し稲葉河上に土蜘蛛を誅せしに血流れて踝（つぶなき）に至るそこを血田というとあるのも土が赤かったからの解説（いいわけ）だろ...
南方熊楠 「十二支考」
...冬中（がく）は蟄伏する（フムボルト『回帰線内墨州紀行（トラヴェルス・ツー・エクエノクチカル・アメリカ）』英訳十九章）...
南方熊楠 「十二支考」
...地震鯰の俗説を十七世紀後半まで追跡することが出来た...
武者金吉 「地震なまず」
...だんだんに重なり積み上って遂（つい）にきょうの紀介様のお言葉にあらわれたと申していいような気がします...
室生犀星 「玉章」
...田ノ尻にある池田紀伊守と三左衛門輝政の兄弟は...
吉川英治 「新書太閤記」
...一世紀の後には源平の戦...
和辻哲郎 「鎖国」
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