...旒冕(そべん)は糜藁(きびわら)の心(しん)で編んだもので...
蒲松齢 田中貢太郎訳 「小翠」
...彼(かれ)の糜爛(びらん)した横頬(よこほゝ)はもう火(ひ)の氓(ほろ)びようとして居(ゐ)る薄明(うすあか)りにぼんやりとした...
長塚節 「土」
...彼(かれ)は復(ま)た卯平(うへい)の糜爛(びらん)した火傷(やけど)を見(み)た...
長塚節 「土」
...胃が少し糜爛(ただ)れたんだという事だけ教えてくれた...
夏目漱石 「行人」
...「とんでもないことです」家臣の糜竺(びじく)は...
吉川英治 「三国志」
...城中の玄徳は、「さてこそ、許都の援軍が徐州の境まで着いたと見ゆる」と察して、孫乾(そんけん)、糜竺(びじく)、糜芳(びほう)らを城内にのこし、自身は関羽、張飛の両翼を従えて今までの消極的な守勢から攻勢に転じ、俄然、凸形(とつけい)に陣容をそなえ直した...
吉川英治 「三国志」
...糜竺(びじく)や陳大夫(ちんたいふ)に守られていたので...
吉川英治 「三国志」
...むしろ年上の糜夫人のほうに偲ばれる...
吉川英治 「三国志」
...「はて、にわかに馬のいななき躁(さわ)ぐのは――そも、何の兆(しるし)だろう」玄徳がいぶかると、駒をならべていた糜芳(びほう)、糜竺(びじく)、簡雍(かんよう)らは、「これは大凶の兆(しら)せです...
吉川英治 「三国志」
...何処においで遊ばしますか」「若君や糜夫人とも...
吉川英治 「三国志」
...「糜夫人ではありませんか...
吉川英治 「三国志」
...広陵(こうりょう)(江蘇省・揚州市)のあたりで兵員も軍用金も乏しく困窮していた頃――商家の息子たる糜竺は...
吉川英治 「三国志」
...南郡には糜芳(びほう)の一軍がうごかずにいる...
吉川英治 「三国志」
...三糜芳は喪心したように...
吉川英治 「三国志」
...――糜芳(びほう)っ...
吉川英治 「三国志」
...朕(ちん)の義弟を討ったばかりでなく、朕の麾下を脱した傅士仁、糜芳(びほう)、潘璋(はんしょう)、馬忠らの徒がみな拠って棲息しておる国ではないか...
吉川英治 「三国志」
...これらの者はみな王道政治の糜爛(びらん)腐敗を身に舐(な)めて知っている...
吉川英治 「新・水滸伝」
...京子との糜爛(びらん)した情痴で...
蘭郁二郎 「鉄路」
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