...精髄を継承する:先人の思想や知識を大切に引き継ぐこと...
...精髄を絞り出す:問題点や本質的な部分をきちんと把握すること...
...精髄を凝縮する:情報や知識を要約して分かりやすくまとめること...
...精髄を尽くす:全力を尽くすこと...
...精髄を抽出する:本質的な部分や重要なポイントを抜き出して取り出すこと...
...之を読む者に向っては癩事業の精髄を把握させるに相違ないのである...
高野六郎 「小島の春」
...意識をして意識たらしめる処の精髄だと考える...
戸坂潤 「現代唯物論講話」
...「聖書(バイブル)は獅子(しし)の精髄なんだ...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...人間の精髄はそういうところにある...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...夜は星の精髄を眠れる花の上に分かち与えている...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...その刀痕(とうこん)のうちには痛烈なる散文の精髄を交じえなければならない...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...ところで「良識の精髄」というのも...
中谷宇吉郎 「身辺雑記」
...独逸(ドイツ)から近代眼科学の精髄(せいずい)をかっぱらって来やがったそうだ...
久生十蘭 「キャラコさん」
...伊勢の海の歌にある鮑玉とは人間の精髄のことで...
久生十蘭 「玉取物語」
...こうしてあらゆる罪悪の精髄は露(あら)われずにすむのである...
エドガア・アラン・ポー Edgar Allan Poe 佐々木直次郎訳 「群集の人」
...日本の芸道の精髄は気稟にあった...
宮本百合子 「雨の小やみ」
...云われた精髄が新しい意味でわかりかけて来て居ります...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...それが小説たらしめる精髄だが...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...私たちの生活の精髄は...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...今更精髄にうたれます...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...彼らの教訓は哲学の精髄で...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...ランビキにかけた精髄で...
夢野久作 「能とは何か」
...大和魂(やまとだましい)の精髄と心得ている日本人だ...
夢野久作 「爆弾太平記」
便利!手書き漢字入力検索
この漢字は何でしょう??