...むかし読んだ筈の本を捜しに歩かなければならぬはめに立ち到るのであるが...
太宰治 「お伽草紙」
...あげくの果には泥舟に乗せられて殺されるといふ悲惨の運命に立ち到るといふ筋書では...
太宰治 「お伽草紙」
...むかし讀んだ筈の本を搜しに歩かなければならぬはめに立ち到るのであるが...
太宰治 「お伽草紙」
...あげくの果には泥舟に乘せられて殺されるといふ悲慘の運命に立ち到るといふ筋書では...
太宰治 「お伽草紙」
...いつか賄賂を授受しなければ立ち行かない客観的情勢に立ち到るだろう...
戸坂潤 「社会時評」
...拡大するに立ち到るや...
三木清 「危機における理論的意識」
...あらわな慢性の飢餓の状態に立ち到るまでには...
宮本百合子 「公のことと私のこと」
...主君孫権が玄徳のために曹操と戦うような場合に立ち到るときは――勝てばよいが...
吉川英治 「三国志」
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