例文・使い方一覧でみる「空っぽ」の意味

...生活はまるっきり空っぽなんです... 生活はまるっきり空っぽなんですの読み方
トルストイ米川正夫訳「クロイツェル・ソナタ」

...中味のない空っぽの理窟で捻じ伏せられるのは嫌（きらい）ですよ」二人はまた同じ輪の上をぐるぐる廻り始めた... 中味のない空っぽの理窟で捻じ伏せられるのは嫌ですよ」二人はまた同じ輪の上をぐるぐる廻り始めたの読み方
夏目漱石「道草」

...魔法ビンのお茶を空っぽにして... 魔法ビンのお茶を空っぽにしての読み方
野村胡堂「奇談クラブ〔戦後版〕」

...空っぽの千両箱を置いた奥座敷の縁側に呼出されました... 空っぽの千両箱を置いた奥座敷の縁側に呼出されましたの読み方
野村胡堂「銭形平次捕物控」

...中は空っぽ... 中は空っぽの読み方
野村胡堂「銭形平次捕物控」

...開けて見ると、中は空っぽ... 開けて見ると、中は空っぽの読み方
野村胡堂「銭形平次捕物控」

...それを盗み出すつもりで蝋燭の灯（あかり）で見たが穴倉は空っぽだ」「たぶんお染が... それを盗み出すつもりで蝋燭の灯で見たが穴倉は空っぽだ」「たぶんお染がの読み方
野村胡堂「銭形平次捕物控」

...中は空っぽですが... 中は空っぽですがの読み方
野村胡堂「銭形平次捕物控」

...ね早坂さん」「僕の腹なら空っぽですよ」「マア... ね早坂さん」「僕の腹なら空っぽですよ」「マアの読み方
野村胡堂「流行作家の死」

...船がすっかり空っぽになれば... 船がすっかり空っぽになればの読み方
フランツ・カフカ　Franz Kafka 原田義人訳「火夫」

...自分の前肢が空っぽになっていることに気づいたのである... 自分の前肢が空っぽになっていることに気づいたのであるの読み方
火野葦平「花と龍」

...そうして恰（あたか）も空っぽになった自分を見る事を怖れるかのように... そうして恰も空っぽになった自分を見る事を怖れるかのようにの読み方
堀辰雄「菜穂子」

...あとには空っぽの最外缶（さいがいかん）が残されたのみだった... あとには空っぽの最外缶が残されたのみだったの読み方
フレッド・Ｍ・ホワイト　Fred M. White 奥増夫訳「幽霊島」

...部屋へ入ると空っぽでした... 部屋へ入ると空っぽでしたの読み方
フレッド・Ｍ・ホワイト　Fred M. White 奥増夫訳「煉獄」

...一太は空っぽの竹籠を横腹へ押しつけたり... 一太は空っぽの竹籠を横腹へ押しつけたりの読み方
宮本百合子「一太と母」

...まだ部屋の中は空っぽだった... まだ部屋の中は空っぽだったの読み方
Ｗ・Ｗ・ジェイコブズ森郁夫訳「井戸」

...空っぽになったウイスキーの瓶を頭の中で... 空っぽになったウイスキーの瓶を頭の中での読み方
夢野久作「幽霊と推進機」

...彦太は、広い、真っ暗な家を、空っぽにして、出て行った... 彦太は、広い、真っ暗な家を、空っぽにして、出て行ったの読み方
吉川英治「脚」

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