...それなら他人と間違えられる事もあるまいと思って稍(やや)安心した事を記憶している...
高村光太郎 「自作肖像漫談」
...昨夜は稍眠れた...
中島敦 「かめれおん日記」
...稍(やや)反(そ)り気味な其の姿勢で...
中島敦 「夾竹桃の家の女」
...翌朝空が稍曇つて居た...
長塚節 「痍のあと」
...柘植氏は稍得意である...
長塚節 「松蟲草」
...伊豆大島の山より稍々高き程...
久生十蘭 「ボニン島物語」
...稍々(やや)部屋へ収まッたようす...
二葉亭四迷 「浮雲」
...一雨あって稍々涼し...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...稍暫く立ちどまつて話し合つたりした...
牧野信一 「熱い風」
...今度は稍々開き直つて読みあげた...
牧野信一 「蔭ひなた」
...稍ともすれば心境を誇張して...
牧野信一 「環魚洞風景」
...思ひ出すに従つて、風趣が増して来るほどの作品こそ、文学に求めるわれ/\の望みに違ひなく、やうやくわたしは後になつて、満足の度があきらかとなり、うつかりとはじめに不平めいたことを洩らしたのは、稍ともすれば、われながらの孤独感や虚無感などを凝つとひとりで堪え損なひ、天地自然の哀切なるものに応へようとする挨拶の辞(ことば)さへ見失つてしまふ普段の愚かさを愧ぢたのであつた...
牧野信一 「痩身記」
...私が稍熱心になればなる程おかくはぼツとしてしまつて...
牧野信一 「月あかり」
...それに私は稍人に好意を感ずると酔つた紛れには大変に度量の広いやうなことを口走る悪癖があつたから...
牧野信一 「病状」
...彼女は稍ともすれば斯う云つて...
牧野信一 「武者窓日記」
...しかし此語には稍指す所の事の形式を取つて...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...氏名が稍(やゝ)似てゐるが...
森鴎外 「壽阿彌の手紙」
...併(しか)し木立(こだち)の間などから稍(やゝ)遠く離れて見渡す大噴水こそ美であるが...
與謝野寛、與謝野晶子 「巴里より」
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