...麦稈(むぎわら)帽子を目深(まぶか)にかぶりながら...
有島武郎 「或る女」
...稈心の片々になつたのが...
薄田泣菫 「旋風」
...藁稈の浸害に因れる飼料及び肥料の減失...
田中正造 「公益に有害の鑛業を停止せざる儀に付質問書」
...清三は麦稈帽子をいくつか出させて見せてもらった...
田山花袋 「田舎教師」
...安い麦稈(むぎわら)の帽子をかぶった清三の姿は...
田山花袋 「田舎教師」
...二三年前に流行った伊太利風の大きな麦稈帽子をひっぱりだし...
久生十蘭 「だいこん」
...粗末な麥稈帽子(むぎわらばうし)と灰色の粗羅紗(あららしや)の外套を着てゐた...
ブロンテイ 十一谷義三郎訳 「ジエィン・エア」
...麥稈帽を被り、肩掛を留め、包と、まだ穿(は)かうともしなかつた靴を持つて、私は部屋を忍び出た...
ブロンテイ 十一谷義三郎訳 「ジエィン・エア」
...基部は稈を抱いている特状があるので...
牧野富太郎 「植物一日一題」
...しかしモウソウチクにあってはその嫩稈の膚面に短細毛が密布(後に脱落する)しているので...
牧野富太郎 「植物一日一題」
...それから茎すなわち稈が出て生長するから...
牧野富太郎 「植物記」
...内地産クマイザサの稈に斑あるものはこれをシャコハンチクという...
牧野富太郎 「植物記」
...刈り残した稈(わら)を獣形に作りもしくは獣の木像で飾る...
南方熊楠 「十二支考」
...一面の粟稈(あわがら)だ...
森鴎外 「鼠坂」
...藁(わら)や麦稈(むぎわら)などで作った燈籠を流すが...
柳田国男 「年中行事覚書」
...藁のなかでは小麦稈(こむぎから)のよくすぐったのがいちばん萱に近かったが...
柳田国男 「母の手毬歌」
...わたしの生まれた家なども小麦の稈(から)をもちいて...
柳田国男 「母の手毬歌」
...其上に高粱の稈(から)で造つた莚――謂ゆる「アンペラ」が敷かれ...
與謝野寛・與謝野晶子 「満蒙遊記」
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