...云はば麦稈帽(むぎわらばう)はかぶつてゐても...
芥川龍之介 「大正十二年九月一日の大震に際して」
...麦稈(むぎわら)帽子を目深(まぶか)にかぶりながら...
有島武郎 「或る女」
...古い麦稈(むぎわら)帽子をかむって...
田山花袋 「田舎教師」
...麦稈帽(むぎわらぼう)...
田山花袋 「蒲団」
...労働者のかぶるような大きな麦稈帽(むぎわらぼう)をかぶった父が...
堀辰雄 「風立ちぬ」
...モウソウチクの稈は他と違って中部以下の節には芽の用意がない...
牧野富太郎 「植物一日一題」
...稈はすなわち竹竿にしてあるいは根茎の節より生ずるあり(例...
牧野富太郎 「植物記」
...花終てその稈遂に枯死に就くもの比々(ひひ)皆然らざるなし...
牧野富太郎 「植物記」
...その稈は火縄を製しその葉はすこぶる美なり...
牧野富太郎 「植物記」
...その稈黒色を呈するを以て著るし...
牧野富太郎 「植物記」
...ススキの稈の本の方は往々葉が枯れ去りてその膚を露わし...
牧野富太郎 「植物記」
...これはすなわちその葉と稈とを賞讃したものです...
牧野富太郎 「植物記」
...刈り残した稈(わら)を獣形に作りもしくは獣の木像で飾る...
南方熊楠 「十二支考」
...青白い大きな麦稈帽(むぎわらぼう)をかぶったりして歩いているのを見ていくのは...
宮沢賢治 「イギリス海岸」
...一面の粟稈(あわがら)だ...
森鴎外 「鼠坂」
...ここはあるいは大麦の稈を...
柳田国男 「母の手毬歌」
...麦稈帽を阿弥陀(あみだ)に冠(かぶ)った爺さんは...
夢野久作 「いなか、の、じけん」
...さる富豪が二十何年同じ麦稈帽を冠ったというので...
夢野久作 「街頭から見た新東京の裏面」
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