例文・使い方一覧でみる「神々しい」の意味

...神々（こうごう）しさも神々しい... 神々しさも神々しいの読み方
泉鏡花「印度更紗」

...神々しいまでの美しさに見えました... 神々しいまでの美しさに見えましたの読み方
橘外男「ウニデス潮流の彼方」

...神々しいほど淋しく見えた... 神々しいほど淋しく見えたの読み方
豊島与志雄「反抗」

...かつて見て知っている『キリスト昇天』のその神々しい顔つき... かつて見て知っている『キリスト昇天』のその神々しい顔つきの読み方
マリー・ルイーズ・ド・ラ・ラメー　Marie Louise de la Ramee 菊池寛訳「フランダースの犬」

...神々しい静かな堂内の... 神々しい静かな堂内のの読み方
マリー・ルイーズ・ド・ラ・ラメー　Marie Louise de la Ramee 菊池寛訳「フランダースの犬」

...お前は」灯の前に立った神々しい白無垢姿を見ると... お前は」灯の前に立った神々しい白無垢姿を見るとの読み方
野村胡堂「奇談クラブ〔戦後版〕」

...神々しいほど美しい片面を見せて... 神々しいほど美しい片面を見せての読み方
野村胡堂「身代りの花嫁」

...雪積る水晶宮に死ぬことと寒き炬燵となど並ぶらん私は今雪の降り積る水晶宮の中で氷の様な冷い神々しい感じで静かに死んでゆく...
平野萬里「晶子鑑賞」

...女性歌手が神々しい歌声で... 女性歌手が神々しい歌声での読み方
フレッド・Ｍ・ホワイト　Fred M. White 奥増夫訳「王冠の重み」

...神々しいばかりに晴れ渡つてゐた... 神々しいばかりに晴れ渡つてゐたの読み方
牧野信一「サクラの花びら」

...しめ縄を巻かれた神々しい賽銭箱が控へてゐた... しめ縄を巻かれた神々しい賽銭箱が控へてゐたの読み方
牧野信一「バラルダ物語」

...金色（こんじき）の神々しい光を広間いっぱいにふるわせている... 金色の神々しい光を広間いっぱいにふるわせているの読み方
トオマス・マン　Thomas Mann 実吉捷郎訳「神童」

...往々にして我らの間に見かける・肉体という下界的なヴェールに包まれながらも星のように輝いている・あの神々しい超自然的な・特別の美人までも...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ　Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳「モンテーニュ随想録」

...（c）この神々しい奇跡的なメタモルフォーズ〔変化〕を実現できるのは...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ　Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳「モンテーニュ随想録」

...その神々しい自由は縛られてしまう... その神々しい自由は縛られてしまうの読み方
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ　Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳「モンテーニュ随想録」

...その神々しい死顔を凝視した... その神々しい死顔を凝視したの読み方
夢野久作「眼を開く」

...御霊廟（みたまや）の玉垣が神々しいばかりで... 御霊廟の玉垣が神々しいばかりでの読み方
吉川英治「江戸三国志」

...木や石の代わりに今や人の姿をした、美しい、神々しい、意味深い「仏」がもたらされる...
和辻哲郎「日本精神史研究」

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