...確かな証拠を一つ一つ積みあげていって...
海野十三 「地獄の使者」
...これほど確かなことはない...
高村光雲 「幕末維新懐古談」
...誰か確かな人を証人に...
中里介山 「大菩薩峠」
...どこへ出したって士大夫の貫禄は確かなものだ...
中里介山 「大菩薩峠」
...それは確かな説ではないが...
中里介山 「大菩薩峠」
...餘程確かな事を握つて居なければ...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...下手人が金次でないことだけは確かなやうだ...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...知合から預かった娘でございます」「喜八郎とか言う掛り人は?」「身許(みもと)の確かなもので...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...疑はやがて一番確かな事実のようにさえなって来るのでした...
野村胡堂 「身代りの花嫁」
...……どんな証拠より確かなわけを知っているんだ」「ほほう」何気ないようすをしているが...
久生十蘭 「魔都」
...確かな真実として確立できよう...
デイビッド・ヒューム David Hume 井上基志訳 「人間本性論(人性論)」
...)経験に基づく何よりも確かなことは...
デイビッド・ヒューム David Hume 井上基志訳 「人間本性論(人性論)」
...印刷時点で確かなことは何一つ確認されていない...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「黄金薔薇」
...それすら私には確かな判斷は下しがたい...
三好達治 「霾」
...最も古くて確かなのは...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...まだそう確かなことは言えない...
柳田国男 「海上の道」
...確かな系図はまだ見たことがないが...
柳田国男 「故郷七十年」
...節も大阪の本場仕込みで確かなもの...
山本笑月 「明治世相百話」
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