...眼目は目標や重要な点を指す熟語です...
...彼の眼目は常に勝利だった...
...関係者にとって、この問題の眼目は何なのかを明確にすることが必要だ...
...このプランの眼目は、コストを下げながら品質を維持することだ...
...この映画の眼目は、一人の男が困難に立ち向かい、成功するというメッセージです...
...そはわれ等の事業の中心眼目ではない...
W・S・モーゼス William Stainton Moses 浅野和三郎訳 「霊訓」
...話の眼目は、大体こうである...
梅崎春生 「狂い凧」
...これはメイテルリンクの提唱した講演の眼目ださうだが...
田山録弥 「大阪で」
...あとから眼目と思しきところを細々尋ねますので...
アーサー・コナン・ドイル Arthur Conan Doyle 加藤朝鳥訳 「橙の種五粒」
...尊皇攘夷の四字を眼目として...
徳富蘇峰 「吉田松陰」
...というのが眼目になっているらしいから...
中里介山 「大菩薩峠」
...新短歌は短歌よりも俳句に近いと云へまいか? 尠くともその眼目とする所に於て俳句に近いであらう...
中原中也 「新短歌に就いて」
...この開発の一つの眼目は...
中谷宇吉郎 「『ケプロン・黒田の構想』について」
...眼目じゃないでしょうかね...
トオマス・マン Thomas Mann 実吉捷郎訳 「トニオ・クレエゲル」
...これは単に結果を得るだけが眼目であって...
三上義夫 「文化史上より見たる日本の数学」
...これが今夜の眼目(がんもく)だったのです...
宮沢賢治 「紫紺染について」
...職業的ということと金儲けが眼目ということはほとんど同義語に印象される習慣です...
宮本百合子 「現実の道」
...有三の正義感というものの根源を明らかにすることが私の眼目なのだが...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...とにかく眼目は、私が車軸が曲って減った小車にならないようにすること、まとまった勉強が出来るようにすること、そして小さな貯水池が乾上らないようにすること...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...したがって私利が眼目ではなく...
柳宗悦 「工藝の道」
...利が眼目であるため...
柳宗悦 「民藝四十年」
...子供の眼目が心の窓だという諺は...
柳田国男 「雪国の春」
...手筈を諜(しめ)しあわすのが眼目であった...
吉川英治 「鳴門秘帖」
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