...好摩(かうま)のステーションから四十分、盛岡に着くと、約の如く松本といふ宿屋に投じた...
石川啄木 「天鵞絨」
...桜の盛(さかり)に...
泉鏡花 「怨霊借用」
...筍の塩漬や茴香豆(ういきょうまめ)の皿盛を取ることが出来る...
魯迅 井上紅梅訳 「孔乙己」
...(三)盛岡といふ所も甚だ愉快に思へた...
小穴隆一 「又三郎の学校」
...各々その特色を発揮して景況いよいよ盛んだが...
相馬愛蔵、相馬黒光 「一商人として」
...花は夏よりも一層盛んに咲くにかかわらず...
高浜虚子 「俳句とはどんなものか」
...勝負のつく処を二度まであいつ等の方が盛返しやがった...
長谷川伸 「沓掛時次郎 三幕十場」
...追々阿鼻叫喚の盛況を呈することとなったが...
久生十蘭 「魔都」
...日本における新カント派の全盛時代であった...
三木清 「読書遍歴」
...このごろの出版やはものを知らないと盛に云っているのです...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...位人臣をきわめた貫禄(かんろく)の見える男盛りと見えた...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...その人いわゆる男盛りと云う年になりたれば...
モルナール・フェレンツ Molnar Ferenc 森鴎外訳 「辻馬車」
...また小袋坂の方まで盛りかえされるかもしれない...
吉川英治 「私本太平記」
...日本も最全盛期であったといわれているが...
吉川英治 「随筆 新平家」
...清盛は神戸の恩人といってよいという...
吉川英治 「随筆 新平家」
...教経の弟業盛(なりもり)が戦死した所も...
吉川英治 「随筆 新平家」
...源氏でありながら六波羅へ奔(はし)って清盛へ味方したか...
吉川英治 「源頼朝」
...内大臣宗盛父子(おやこ)や平大納言時忠など...
吉川英治 「源頼朝」
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