...小鳥の心臓の皷動が...
ギィ・ドゥ・モオパッサン Guy de Maupassant 秋田滋訳 「狂人日記」
...續いた太皷が皆それを遣る...
石川啄木 「鳥影」
...ああいう性質の人であったから無遠慮にこれを皷吹(こすい)するのである...
大隈重信 「明治文明史上に於ける福沢翁」
...而して日本に新文明を皷吹する上に於て...
大隈重信 「明治文明史上に於ける福沢翁」
...右手には、皷岩あり...
大町桂月 「妙義山の五日」
...大きな皷を御うちの由これも大慶に存じます...
高浜虚子 「漱石氏と私」
...皷打ちに参る早稲田や梅の宵夏目金之助高浜清様○明治四十一年三月十四日(葉書)今日の「俳諧師」は頗る上出来に候...
高浜虚子 「漱石氏と私」
...僅(わずか)に大太皷(おおだいこ)を打叩(うちたた)きて能(よ)く水声(すいせい)風声(ふうせい)等を想像せしむるが如き簡単なる技巧は到底複雑なる西洋オペラの企て得ざる処にして...
永井荷風 「江戸芸術論」
...彼(かれ)は煙管(きせる)を噛(か)んでは只(たゞ)舌皷(したつゞみ)を打(う)つて唾(つば)を嚥(の)んだ...
長塚節 「土」
...女(をんな)は唄(うた)はなくても太皷(たいこ)の音(ね)が村落(むら)の子(こ)を遠(とほ)くから誘(さそ)ふのに氣(き)の乘(の)らぬ唄(うた)ひやうをして只(たゞ)其(そ)の一句(く)を反覆(くりかへす)のである...
長塚節 「土」
...櫓太皷の破れるやうな強い音とか...
長谷川時雨 「花火と大川端」
...半日(はんにち)は町(まち)に遊(あそ)んで見(み)聞(き)くは三味(さみ)に太皷(たいこ)にあけ紫(むらさき)のなり形(かたち)...
樋口一葉 「たけくらべ」
...一現今印度の大衆を皷舞しつつあるスワデシの希望は...
エム・ケー・ガンヂー 福永渙訳 「スワデシの誓」
...雛鳥の皷動はわたしの胸にチクタクと鳴り...
牧野信一 「城ヶ島の春」
...どーんとここへ太皷が入る(哀しい!)...
正岡容 「随筆 寄席風俗」
......
山川登美子・増田雅子・與謝野晶子 「恋衣」
...皷(こ)を鳴らすことだけでも――と...
吉川英治 「大谷刑部」
...學問は決して功利的にやつてすぐ効果の實に舌皷を打つものではない...
吉川英治 「折々の記」
便利!手書き漢字入力検索
