...飛行機の発動機が故障した...
...違法改造された車の発動機を調べる...
...このロケットの発動機は推進力がとても強力だ...
...アベンジャーズのアイアンマンは最新鋭の発動機技術を持っている...
...ガソリン代が高騰しているので、低燃費の発動機を搭載した車を買おうと思っている...
...そこから発動機船を仕立てさせて大川をくだったと覚えている...
芥川龍之介 「鴨猟」
...も一人は……」そこで明らかに躊躇した後「……何でも銀行家だとか言う事だ」助手の操作する発動機の響が...
大庭武年 「旅客機事件」
...伯林(ベルリン)ではすべての市街自動車のエンジンを一晩じゅう動かしておくことによって夜中に発動機油の氷結するのを防がなければならなかった...
谷譲次 「踊る地平線」
...竈の工合から、発動機、変圧器、配電盤、何時も見馴れた厳かな機械は一糸乱れざる常住の運動を続けていた...
豊島与志雄 「過渡人」
...湾内に発動機船の往復頻繁になってからは...
豊島与志雄 「鴨猟」
...二つの発動機で動いている...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...石油発動機とか何とか云うものを鰹船(かつおぶね)へ据(す)え付けるんだとかってねあなた」御米にはまるで意味が分らなかった...
夏目漱石 「門」
...上り下りの小蒸気や発動機船がどこかへ片付いてしまったので...
久生十蘭 「あなたも私も」
...発動機艇(モーター・ボート)は渚を離れた...
久生十蘭 「キャラコさん」
...第二発動機が止っています...
平田晋策 「昭和遊撃隊」
...あんなに遥かの沖合を走つてゐる漁船の快い発動機の音までが斯んなに円かに手にとるかのやうに聞えるほどの...
牧野信一 「円卓子での話」
...発動機そのものも幾分磨滅する...
正木不如丘 「健康を釣る」
...理論の上からではここの水は半馬力の発動機できっと上る筈だと云うんだよ...
宮本百合子 「海浜一日」
...発動機のある艫(とも)のほうは沈んでしまったのだろう...
山本周五郎 「青べか物語」
...十二節(ノット)以上の発動機船を準備してもらった奴に...
夢野久作 「爆弾太平記」
...発動機の音に応えるのは計り知れぬ深さの静寂だけだった...
H. P. ラヴクラフト H.P.Lovecraft The Creative CAT 訳 「狂気の山脈にて」
...隘路を吹き捲くり唸りを上げ笛のように叫び立てる風と消音器を下ろした発動機の爆音の中...
H. P. ラヴクラフト H.P.Lovecraft The Creative CAT 訳 「狂気の山脈にて」
...それを利用したんだ、君ね、一定の単調な音を聞いていると睡(ねむ)くなるような経験はないかい……、それさ、それと同時に、これは脳髄をしびれさすような力を持っている筈だ」「…………」「ただね、相手が音波だしそう強烈なもんじゃないから、先ず子供とか過労者なんかがやられたんだ、しかしこれとても持続してやられたら健康な青年でもたまらない訳さ、だいたい超音波なんてものは近代の、機械文明のせいだからね、電車、汽車、発動機、発電機――工場という工場では物凄い機械が廻っているし、そのなかには、喧(やかま)しい騒音とともに、聴こえない超音波が、非常に発生しているわけだ、そしてそのなかのある波長のものが人間に眠り音波として作用するらしい――眠り病が、近代になって突然発生したという意味はこれでわかる、そしてこれを、×国の奴が、早くも大陰謀に悪用したんだ……」「なるほど……」喜村は、感嘆したように頷いて「しかし、そんなことがよくわかったね?」「それは君、犬のお蔭だよ」「犬の?」「うん、昨日からの三つの例に、いつも犬がいた、そして、その時に限って犬が急に落着きがなくなったり騒いだりした、だから僕は、もう一度実験しようと思って二匹の犬を借してくれ、っていったんだけど、その前に今の騒ぎが起ったんで万事解決さ……」「どうして、ゲンたちにはわかるんです?」美都子が口を挿(はさ)んだ...
蘭郁二郎 「睡魔」
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