...彼女は疫病神のように災難がつきまとう...
...彼は疫病神のように何をやってもうまくいかない...
...この仕事を任せると失敗しそうで疫病神みたいだ...
...彼がいるといつも何かしらのトラブルが起こる、まるで疫病神のようだ...
...悲劇が続く彼女は自分が疫病神のようだと悩んでいた...
...かねて疫病神のことを聞いていたので...
田中貢太郎 「疫病神」
...僕のような疫病神に時間を取られてご迷惑かと...
アーサー・コナン・ドイル Arthur Conan Doyle 三上於菟吉訳 「ライギット・パズル」
...男がいることは疫病神(やくびょうがみ)がいるようなものです...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...ポンメルシーは一つの疫病神(やくびょうがみ)にすぎなかった...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...疫病神(やくびょうがみ)が出て采配(さいはい)を一つ振れば...
中里介山 「大菩薩峠」
...または疫病神がいたが...
マクス・ノイバーガー Max Neuburger 水上茂樹訳 「医学の歴史」
...人には疫病神(やくびようがみ)のやうに厭(いと)はれながらも毛虫眉毛(まゆげ)を動かして優しき詞(ことば)のもれ出(いづ)るぞをかしき...
樋口一葉 「たけくらべ」
...人(ひと)には疫病神(やくびやうがみ)のやうに厭(いと)はれながらも毛虫眉毛(けむしまゆげ)を動(うご)かして優(やさ)しき詞(ことば)のもれ出(いづ)るぞをかしき...
樋口一葉 「たけくらべ」
...疫病神(やくびょうがみ)め!」おもてへ出ると...
久生十蘭 「顎十郎捕物帳」
...ともすれば疫病神のように嫌われており...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogolj(Николай Васильевич Гоголь) 平井肇訳 「死せる魂」
...蜂は疫病神だ...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「黄金薔薇」
...疫病神の手助けはしません...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「謎の四つ指」
...愛する息子が成長するにつれ疫病神...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「煉獄」
...疫病神だなどというひょうばんもよく行われました...
柳田國男 「日本の伝説」
...これは疫病神(えきびょうがみ)と想像していたので...
柳田国男 「年中行事覚書」
...すなわち鬼や疫病神(やくびょうがみ)に知らしめるために...
柳田国男 「山の人生」
...疫病神……?……」「カンの悪い人じゃなあ...
夢野久作 「狂歌師赤猪口兵衛」
...疫病神(やくびょうがみ)でも払うように手を振ってばかりいるので...
吉川英治 「三国志」
便利!手書き漢字入力検索