...畢竟それだけだ』と断案を下してしまうのであります...
芥川龍之介 「侏儒の言葉」
...他人に対しては与え得ないきびしい鞭打(むちうち)を与えざるを得ないものは畢竟(ひっきょう)自身に対してだ...
有島武郎 「惜みなく愛は奪う」
...先導者としての新らしき女の道は畢竟(ひっきょう)苦しき努力の連続に他ならないのではあるまいか...
伊藤野枝 「新らしき女の道」
...それが畢竟人間だ...
種田山頭火 「行乞記」
...畢竟(ひっきょう)は感覚から出発して設立した科学の方則にあまり信用を置きすぎるのではあるまいか...
寺田寅彦 「物理学と感覚」
...我儕(われら)は畢竟土の化物である...
徳冨健次郎 「みみずのたはこと」
...畢竟一の作文にすぎなくなるから...
豊島与志雄 「現代小説展望」
...さうでなくて氣儘に任せて置くと小さな瓜はどうかするといゝ加減の大きさに成つてぼろ/\と落ちて畢ふのであります...
長塚節 「白瓜と青瓜」
...おつぎを奉公(ほうこう)に出(だ)して畢(しま)へば...
長塚節 「土」
...君こそ単に基督のお弟子としてのみ畢(をは)る事は惜しくてならないのですが...
長與善郎 「青銅の基督」
...以二此準拠一令(せしめ)二断絶一畢(おわんぬ)...
穂積陳重 「法窓夜話」
...畢竟従来の論理学が盛んに論議し来った問題と同一ではないかとの疑問である...
三木清 「語られざる哲学」
...その再び江戸に来て業を畢(を)へむことを勧めてゐる...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...九月十九日に棠軒は柏軒の後事を営み畢(をは)つて京都を発した...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...なぜなら「立場」は畢竟(ひっきょう)一個の立場に過ぎないからである...
柳宗悦 「工藝の道」
...畢竟は家を作る者の関心が遠く及び...
柳田國男 「家を持つといふこと」
...「もののあはれ」とは畢竟(ひっきょう)この永遠の根源への思慕でなくてはならぬ...
和辻哲郎 「日本精神史研究」
...悲哀をば畢竟は永遠への思慕の現われとして認め得るのである...
和辻哲郎 「日本精神史研究」
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