...列強の支那に対する態度は畢竟この蝸牛に対する蛍の態度と選ぶ所はない...
芥川龍之介 「侏儒の言葉」
...*然らば科学者は畢竟人間的進軍の中に紛れこんだ敵の間諜に過ぎないのか...
有島武郎 「描かれた花」
...畢竟(ひっきょう)人間にある本能の投影に過ぎない...
有島武郎 「惜みなく愛は奪う」
...彼と此とは畢竟一つのものと見るべきである...
井上哲次郎 「明治哲学界の回顧」
...畢竟(ひっきょう)わが心のうちにあるのです...
高神覚昇 「般若心経講義」
...畢竟(ひっきょう)生理的の原因に依るからなので...
谷崎潤一郎 「蓼喰う虫」
...秋風にからびた十団子(とおだんご)の「心の姿」にしおりを感じたのは畢竟(ひっきょう)曇らぬ自分自身の目で凡人以上の深さに観照を進めた結果おのずから感得したものである...
寺田寅彦 「俳諧の本質的概論」
...そういう事になるのは畢竟(ひっきょう)人間が死を恐れるためであるが...
寺田寅彦 「ルクレチウスと科学」
...又禮記禮運も繋辭傳と關係あるらしく、其の太一と天地陰陽四時との關係を説いてあるのは、亦繋辭傳の太極、呂覽の太一を説くと類し、河出馬圖とあるは、繋辭傳の河出圖、洛出書と類し、その上秉蓍龜といひ、卜筮瞽侑、皆在左右といふは、いづれも兩者の關係を示す所の者であるから、畢竟繋辭傳、呂氏春秋並に禮運の三書は其製作の前後如何は論究せずとも、互に或る關係を持つものなることは推測し得ると思ふ...
内藤湖南 「易疑」
...器械の裝置が畢つたので自分は椅子に倚つて暫く窓外を見た...
長塚節 「教師」
...畢生(ひっせい)の大傑作「詩人の恋」も「女の愛と生涯」も「ピアノ五重奏曲」も「ピアノ協奏曲」も...
野村胡堂 「楽聖物語」
...幾千萬の青年が畢生の榮として通過を希ひし其龍門の邊り...
原勝郎 「貢院の春」
...これ畢竟刑法発達史を知らず...
穂積陳重 「法窓夜話」
...畢竟(ひっきょう)これは平素(へいそ)天然を楽しんでいるおかげであろう...
牧野富太郎 「植物知識」
...祐法を受け畢(おわ)り...
南方熊楠 「十二支考」
...纔に十徳を脱ぎ畢(をは)り...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...お前たちは畢竟お前たち自身を避けているのだ...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...畢竟(ひっきょう)は過ぎ去った世の珍しい名残(なごり)というに止(とど)まっている...
柳田国男 「木綿以前の事」
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