...ここに飮み醉ひて留まり伏し寢たり...
稗田の阿礼、太の安万侶 「古事記」
...すなはちその國に留まりて...
稗田の阿礼、太の安万侶 「古事記」
...その孃子に遇いました處にお留まりになつて...
稗田の阿禮、太の安萬侶 武田祐吉訳 「古事記」
...彼は家に20分だけ留まり...
ジョン・スノウ John Snow 水上茂樹訳 「コレラの伝染様式について」
...天女が暫く人間界に留まりしことは...
高木敏雄 「比較神話学」
...而して宮中に三カ月も留まりその間に仏教の様式を伝えたのであります...
高楠順次郎 「東洋文化史における仏教の地位」
...郷里の父母の同意を辛うじて得て東京に留まり...
高村光太郎 「智恵子の半生」
...命ずるや?かなたに衆ともろともに留まり君を待つべきか?或は令を下し終へ...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...わたくしは暫くひとりでこの島に留まりますから...
中里介山 「大菩薩峠」
...際(きわ)どいところで思い留まりました」「なんだ...
夏目漱石 「吾輩は猫である」
...……ここではじめて、正三は立留まり、叢に腰を下ろすのであつた...
原民喜 「壊滅の序曲」
...錦州方面に踏み留まり...
河本大作 「私が張作霖を殺した」
...しばらくレックミア侍従がここに留まり...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「王冠の重み」
...蠅が留まりに行って啖われるので...
南方熊楠 「十二支考」
...しばし留まりゐ給ひしが...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...伯林(ベルリン)に留まりて政治学芸の事などを報道せしむることとなしつ...
森鴎外 「舞姫」
...農業者が地代を支払った後彼れの手に残る七二〇磅(ポンド)ごとにつき四八〇磅(ポンド)が彼れの手に留まり...
デイヴィド・リカアドウ David Ricardo 吉田秀夫訳 「経済学及び課税の諸原理」
...がとにかくインカ貴族は晩餐の時まで船に留まり...
和辻哲郎 「鎖国」
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