...生きがいがあったと思うように生きて行きたいと思いますよ...
有島武郎 「或る女」
...かれの生きがいであった...
江戸川乱歩 「影男」
...他(ほか)に生きがいの無い人間なのである...
太宰治 「パンドラの匣」
...噂では女王は生きがいがないとか...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「道化玉座」
...自分の愚かさを笑いたいけど、俺の生きがい、つまりこの世で唯一手に入れたいものになった...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「本命馬」
...吾人! 生きがいあれや吾人! これ吾人の面目でなくて何んであろう...
牧野富太郎 「牧野富太郎自叙伝」
...生きがいがないとはだれが言いたい言葉でしょう...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...真の生きがいを感じることが多いだろうと思われる...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...何の生きがいやあるべき...
吉川英治 「黒田如水」
...生きがいのある苦難と闘う時代の子となれるだろうか」「あなたの叔父様に...
吉川英治 「三国志」
...わずか十日にもまだみたないが――彼女は生きがいの中にいた...
吉川英治 「私本太平記」
...夫婦(ふたり)だけの生きがいを...
吉川英治 「私本太平記」
...立ち直る生きがいをつかんでくれ...
吉川英治 「新書太閤記」
...生きがいというか...
吉川英治 「新書太閤記」
...生きがいを掴んでこそ...
吉川英治 「新編忠臣蔵」
...女性の沸(たぎ)らす情熱というものに自身の生きがいを知り出したのである...
吉川英治 「宮本武蔵」
...唯一の生きがいとして...
吉川英治 「宮本武蔵」
...さも生きがいありそうに働いている...
和辻哲郎 「ベエトォフェンの面」
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