...彼女の歌声は甘美で心地よかった...
...甘美な匂いに誘われ、彼女が作ったケーキを食べたくなった...
...この甘美さには誰もが魅了されるだろう...
...その甘美な味わいに、彼はもう一度食べたくなった...
...この花の香りは甘美で、部屋中に広がっている...
...僕は甘美(かんび)な興奮を唆(そそ)られるのであった...
海野十三 「人造人間殺害事件」
...その清新さそのもののために信じられないほど甘美であった...
スティーヴンスン Stevenson Robert Louis 佐々木直次郎訳 「ジーキル博士とハイド氏の怪事件」
...蜜の如くに甘美なる酒傾けて...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...甘美な面白い曲だ...
野村胡堂 「楽聖物語」
...窓の中の甘美な情景というのは...
野村胡堂 「奇談クラブ〔戦後版〕」
...最も甘美な陶酔感をもっているのに...
萩原朔太郎 「詩の原理」
...しびれるやうに甘美(うま)かつた...
林芙美子 「雨」
...匂いは甘美で、媚(こ)びるようであった...
フランツ・カフカ Franz Kafka 原田義人訳 「城」
...前者はかくも甘美で――かくも死なんばかりに悲しい――一頁で...
ブロンテイ 十一谷義三郎訳 「ジエィン・エア」
...墓のなかにはさぞ甘美な休息があるにちがいないという考えが...
エドガー・アラン・ポー Edgar Allan Poe 佐々木直次郎訳 「落穴と振子」
...争ふても結局何うすることも出来ない友と友との間の吉井氏が扱ふ詩情豊かな寂光土に僕は十年一日の如く甘美な酒の陶酔感を得る...
牧野信一 「なつかしき挿話」
...単純なものから複雑な甘美さをもちつつあるか...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...ドーデーの小説の中にこういう甘美というような描写がありました...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...甘美な愛嬌(あいきょう)があると聞こえた...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...我々のぶどう酒の甘美も自然が教えたものではなく...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...(b)復讐は甘美な感情である...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...彼には何んともいえぬ甘美な快楽らしいのです...
山川方夫 「恐怖の正体」
...鴎のゆるく飛び交う水面を拡がる水脈のような甘美な愁いがいっぱいに流れわたった...
横光利一 「旅愁」
便利!手書き漢字入力検索