例文・使い方一覧でみる「珍客」の意味
スポンサーリンク...「珍客」というお客さんがふらりとやってきた... 
...今日の珍客はとても面白い話をしてくれた...
...珍客が来たら、接客態度も大切ですね...
...あの店は珍客がよく来るから、いろんな話が聞ける...
...珍客の中には、トラブルを起こす人もいるので注意が必要です...
...外ならぬ遠来の珍客のことだから...
海野十三 「怪塔王」
...珍客の来訪にあって...
海野十三 「夜泣き鉄骨」
...食事中に珍客があらはれた場合に...
太宰治 「津軽」
...珍客――私達――の出現にすっかりよろこんで...
谷譲次 「踊る地平線」
...帰庵すると珍客が待つてゐた...
種田山頭火 「其中日記」
...いつも數年前に訪れた珍客の事を思ひ出す...
土井八枝 「隨筆 藪柑子」
...道庵の許（もと）へ珍客が一人...
中里介山 「大菩薩峠」
...二つの珍客が舞い込んで攪乱（こうらん）しました...
中里介山 「大菩薩峠」
...しかも珍客が来た...
夏目漱石 「吾輩は猫である」
...「まさ子！ 珍客だよ...
林芙美子 「帯広まで」
...ハネて珍客二戸儚秋と山野一郎を連れて飲む...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...彼の家の珍客だつた...
牧野信一 「或る五月の朝の話」
...よっぽどの珍客らしいが...
三上於菟吉 「雪之丞変化」
...このとき珍客の置いて行ったお土産が...
山本笑月 「明治世相百話」
...――何せよ珍客、ゆッくりお泊まりを願うつもりだ、ウム、奥へ酒やさかなの支度を頼みますが……、わしはと……わしは一ツ急用の手紙を二、三本走り書きして、そのあとで、ゆッくりお相手に出ますからな、その間、お前方でおもてなしを」九兵衛は帳場格子をまたいで、忙しそうに仕切帳（しきりちょう）をひろげ、何か商用らしい手紙をスラスラ書き初める...
吉川英治 「江戸三国志」
...儂（み）にとっては思いがけぬ珍客...
吉川英治 「黒田如水」
...この不時の珍客たちの憩（いこ）いに供えた...
吉川英治 「私本太平記」
...思いもうけぬ珍客が訪れた...
吉川英治 「新書太閤記」
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