...もう少し玉台に上がって話せば、彼女の本音が聞けるかもしれない...
...玉台にて貴賓に迎えられるというのは、緊張するものだ...
...玉台での演説は彼の政治的キャリアにおいて重要なポイントとなった...
...彼女の優雅な振る舞いは玉台に立っている時でも健在だった...
...玉台で行われた式典では、国旗掲揚と国歌斉唱が行われた...
...児玉台湾総督は、伊藤内閣の時代に用いられたる人なれども、其系統をいへば山県派に属し、前々警視総監たりし園田安賢男及び現警視総監大浦兼武氏は、長化したる薩人を以て目せられ、共に山県侯の幕下たり、園田男は曾て伊藤侯にも信任せられたる人なれども、大隈内閣の成立せる当時より、遽かに伊藤侯の政見を非として純然たる山県崇拝家と為れり会計検査院長渡辺昇子は世人之れを伊藤系統の人なりといへども、其思想感情は寧ろ山県侯に近かく、検査官中の老功中山寛六郎氏は、今や満身錆の廃刄なれども、一時は属僚中の尤たりしが、氏も亦山県侯に恩顧ある人なり現宮内大臣田中光顕子は土佐出身なれども、其精神は夙に之れを山県侯に捧げたる人なり現法制局長平田東助氏は、政府部内に於ける一方の領袖にして、而も山県侯の参謀と称せられ、現内閣書記官長安広伴一郎氏は、後進の一敏才にして、而も山県侯の智嚢たり野村靖子は第二次伊藤内閣の逓信大臣たりし時、属僚の為めに放逐せられたる敗軍の将にして、今は枢密院に隠るゝ人なれども、山県侯一たび之れを招げば、履を逆まにして之れに馳せむ看来れば山県系統の四方に蔓引すること実に斯くの如きものあり...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...部屋の真ン中にたつた一台の玉台の一方に立留つたきりで...
中原中也 「西部通信」
...その背に造られた玉台の上には...
和辻哲郎 「古寺巡礼」
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