...青い顔に赤い鬚を生(は)やしてあるのでもっとも獰悪(どうあく)に見えた...
田中貢太郎 「陸判」
...獰猛なウッドリに一生縛り付けられると言うのか?」「その件は気に病む必要ありません...
三上於菟吉訳 大久保ゆう改訳 「自転車乗りの影」
...たちまちにしてこのうえなく獰猛(どうもう)な気分に変わってしまった...
ドストエーフスキイ 中山省三郎訳 「カラマゾフの兄弟」
...人間の愚昧(ぐまい)と獰猛(どうもう)とにたいする争闘とはいかなるものであるか――歓喜の笑いを浮かべてそれらを蹂躙(じゅうりん)する力とはいかなるものであるか...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...痛ましい不幸者の群れよ!……もっとも獰猛(どうもう)なのは...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...自分の船頭である老漁夫――激しい憎悪でくろずんでる獰猛(どうもう)なオセロ風の眼をぎょろつかせながらマカロニーを食べる...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...何かしら獰猛な淫蕩なものを内に蔵しながら...
豊島与志雄 「春の幻」
...瞳(ひとみ)は獰猛(どうもう)な色に燃え...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...ただ物質にすぎない獰猛性(どうもうせい)などは...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...せせら笑った獰猛(どうもう)な様子でモーブュエの大水門の下に戻っていった...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...まあ一口に云うと獰猛(どうもう)だ...
夏目漱石 「坑夫」
...起きていれば獰猛組(どうもうぐみ)...
夏目漱石 「坑夫」
...さうして今独逸(ドイツ)を縦横に且(かつ)獰猛(だうまう)に活躍させてゐる此(この)軍国主義なるものを...
夏目漱石 「点頭録」
...三十五六の獰猛(どうもう)な武家...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...彼はとても獰猛なエネルギーが現れた動作で飛び上がり...
バルザック Honore de Balzac 中島英之訳 「ゴリオ爺さん」
...そいつの手に負えない獰猛(どうもう)さのために...
エドガー・アラン・ポー Edgar Allan Poe 佐々木直次郎訳 「モルグ街の殺人事件」
...なお一そう獰猛になつた...
ジャック・ロンドン Jack London 山本政喜訳 「荒野の呼び声」
...それは香(かん)ばしい汗と獰猛(どうもう)な征服欲との闘いといってもいい...
吉川英治 「新・水滸伝」
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