「獨」の意味
ひとり
小説での「獨」の使い方
...僕は此の期間を過せば獨逸へ留學したい心算であるし...
長塚節 「開業醫」
...おつぎは其(そ)の櫟(くぬぎ)の根(ね)を獨(ひと)りで竊(ひそか)に引(ひ)き出(だ)した...
長塚節 「土」
...獨りで扉の開く仕掛けは...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...「獨りつ子で我儘をさせ過ぎましたが...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...獨りで業を勵んで据物斬の名人になつた...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...かういふ閑寂の自然の中に孤獨でゐることは好まないだらう...
萩原朔太郎 「田端に居た頃」
...此獨立の權勢に就き一毫の力をも増すに足らざればなり...
福澤諭吉 「亞細亞諸國との和戰は我榮辱に關するなきの説」
...眞實世界に對して唯我獨尊の地位に至りたいと...
福澤諭吉 「明治三十一年三月十二日三田演説會に於ける演説」
...時々獨りで坐つてゐると...
ブロンテイ 十一谷義三郎訳 「ジエィン・エア」
...「獨りで、ジエィン?」と彼女等は訊(き)いた...
ブロンテイ 十一谷義三郎訳 「ジエィン・エア」
...オネエギンの力強い獨唱は...
堀辰雄 「ゲエテの「冬のハルツに旅す」」
...我々はそれを學問の獨立的講義であると信じて...
正宗白鳥 「學問の獨立」
...獨り笑ひを洩らした...
正宗白鳥 「昔の西片町の人」
...かくて自己の意識から獨立に存在すると考へられる一切のもの...
三木清 「認識論」
...この現代の傾向を批評することもまた我々にとつて別個獨立の題目を作るであらう...
三木清 「唯物史観と現代の意識」
...僕はうまれつき獨身者(もの)の性分と見えて...
水上滝太郎 「大阪の宿」
...政治的にデンマルクから分離獨立はしましたが...
宮原晃一郎 「スカンヂナヴィア文學概觀」
...獨創味がない...
吉川英治 「折々の記」
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