...インタビューで無趣味と答えてしまった...
...彼氏が無趣味すぎて一緒に過ごす時間がない...
...仕事のストレスで無趣味になってきた...
...自分で無趣味だと思っていたけど、料理にはまっている...
...無趣味だという人には趣味を探すアドバイスをしてみよう...
...厳格な宗教学校で無理じいに男の子のような無趣味な服装をさせられた...
有島武郎 「或る女」
...あたまの上には、無學、無趣味、無作法、卑俗で、話と云へば、賤業婦の噂ばかりの憲兵連がゐるのを思ひ出した...
岩野泡鳴 「泡鳴五部作」
...第一無学無趣味でね……まあ一口に言ふと愚者の群(むれ)やな...
薄田泣菫 「茶話」
...いったいに無趣味の男であった...
太宰治 「花燭」
...なんとなく育児院めいた無趣味な匂(にお)いを帯びてきた...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...ある無趣味な論説や無味な奇跡的物語――あるいは...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...鐘五郎の無趣味な生活が...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...鐘五郎の無趣味な生活が...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...無趣味雑駁(ざっぱく)な俗語として...
萩原朔太郎 「詩の原理」
...これまでの本には大抵それですませてゐた「辰雄」といふ無趣味な印ではすこし檢印紙の方がかはいさうな氣がするので...
堀辰雄 「我思古人」
...先づ古今集といふ書を取りて第一枚を開くと直に「去年(こぞ)とやいはん今年とやいはん」といふ歌が出て來る實に呆れ返つた無趣味の歌に有之候...
正岡子規 「歌よみに與ふる書」
...躬恒のは瑣細(ささい)な事を矢鱈(やたら)に仰山に述べたのみなれば無趣味なれども家持のは全く無い事を空想で現はして見せたる故面白く被感候...
正岡子規 「歌よみに與ふる書」
...実に呆(あき)れ返つた無趣味の歌に有之候...
正岡子規 「歌よみに与ふる書」
...よし無趣味なりとしても日本の踊の不規則なる挙動の非常に厭味(いやみ)多く感ぜられるのには優つて居るであらう...
正岡子規 「病牀六尺」
...前日と異なる逕路を取りしを思へばこの会合は無趣味なるが如くにしてその実前後の大関鍵(だいかんけん)たりしなり...
正岡子規 「墨汁一滴」
...あのうるさい無趣味さに平気になるだけでも...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...歴史的根拠も何もない無趣味の慣例といわなければならぬ...
柳田國男 「名字の話」
...又は無趣味なものと思われまい...
夢野久作 「街頭から見た新東京の裏面」
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