...彼は無感覚に人の気持ちを理解できない...
...彼女の無感覚に驚いた...
...それは怒るべきことなのに、彼は無感覚な反応しかしなかった...
...彼は手術中に無感覚だったため、痛みを感じることはありませんでした...
...彼は無感覚な態度で私の告白を受け入れた...
...少女は9時間のあいだ無感覚であり...
フレデリック・アークム Fredrick Accum 水上茂樹訳 「食品の混ぜ物処理および調理の毒物(1820)」
...無感覚であるらしく思はれた...
芥川龍之介 「芋粥」
...大井はこの方面には全然無感覚に出来上っていると見えて...
芥川龍之介 「路上」
...彼がその獣のような肉体的無感覚のためにおかす危険のことを...
スティーヴンスン Stevenson Robert Louis 佐々木直次郎訳 「ジーキル博士とハイド氏の怪事件」
...完全な道徳的の無感覚と...
スティーヴンスン Stevenson Robert Louis 佐々木直次郎訳 「ジーキル博士とハイド氏の怪事件」
...習慣が――決してそれを軽くしたわけではないが――一種の心の無感覚...
スティーヴンスン Stevenson Robert Louis 佐々木直次郎訳 「ジーキル博士とハイド氏の怪事件」
...道ばたに蛇がからだの一部はまだ無感覚で硬ばったまま日の光りがそれを融かすのを待っているのを何度か見うけた...
ソーロー Henry David Thoreau 神吉三郎訳 「森の生活――ウォールデン――」
...ただ痺(しび)れと苦痛への無感覚――さもなかったらそれを聞くことは苦痛をあたえたことだろう――のみを生じるのである...
ソーロー Henry David Thoreau 神吉三郎訳 「森の生活――ウォールデン――」
...ベアトリスに誠実かつ無感覚な目を向けた...
O. H. ダンバー O. H. Dunbar The Creative CAT 訳 「長い部屋」
...笹村は全く無感覚であった...
徳田秋声 「黴」
...彼女の無感覚さは人をぞっとさせるほどだった...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...極度の疲労と緊張のあとの麻痺状態が頭を無感覚にして...
久生十蘭 「金狼」
...頭がただもう茫(ぼう)と無感覚(ばか)になっているから...
ガールシン 二葉亭四迷訳 「四日間」
...もはや痛みを通り越してほとんど無感覚になって...
アーネスト・ヘミングウェイ Ernest Hemingway 石波杏訳 Kyo Ishinami 「老人と海」
...私はもう一度無感覚の状態にあともどりした...
エドガー・アラン・ポー Edgar Allan Poe 佐々木直次郎訳 「落穴と振子」
...本心から自分の冷たさと無感覚とを誇りとし・真面目な顔でそれが信じられることを欲する・婦人たちについての話である...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...そんななかば意識的な無感覚が...
山川方夫 「その一年」
...躰は岩にでもなったように重く無感覚で...
山本周五郎 「追いついた夢」
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