...彼女は少し無愛想だけど、実はとても優しい人です...
...あの店員は無愛想で接客が悪かった...
...無愛想な人でも、共通の趣味があれば仲良くなれるかもしれない...
...無愛想な態度をとると、周りの人から距離を取られることがある...
...彼の無愛想な態度に不満を感じたが、彼の立場を考えると理解できる面もある...
...無愛想に雄太郎君へ椅子を勧めた...
大阪圭吉 「石塀幽霊」
...何の用でやって来たのか』その無愛想な声をきいて私はぞっと寒気がしました...
モーリス・ルヴェル Maurice Level 田中早苗訳 「無駄骨」
...無愛想に)大丈夫です...
林不忘 「安重根」
...その無愛想がまた普通とは違っていて...
谷崎潤一郎 「蘿洞先生」
...いうべき用のない時は無愛想なくらい口数の少い女であった...
近松秋江 「黒髪」
...しかしながら、醜いこと、無愛想なこと、人をいやがらせること、他人の自由を妨げること、人を苦しめること、隣人や召使や家族や自分自身をそこなうこと、それを唯一の義務と心得てるような奴(やつ)が、世には沢山ある...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...軒下の常夜燈の灯も、薄暗くて、番頭も、女中も、無愛想で、足早に近づく益満へ「お泊りかえ」と、眠(ね)むそうにいっただけであった...
直木三十五 「南国太平記」
...私をどうなさる積りで」「默れツ」平次は無愛想にきめ付けて...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...世の中には無愛想な人間もあるものだが...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...世の中には無愛想な人間もあるものだが...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...あの後家は? 高慢で無愛想で...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...無愛想な顔も見せられません...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...無愛想で、お世辭のない方ですが、若主人も御内儀も、惡いことをなさる方ぢやございません...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...父はそれほど無愛想そうにでもなく...
フランツ・カフカ Franz Kafka 原田義人訳 「判決」
...無愛想に構え込んでいる...
牧逸馬 「ロウモン街の自殺ホテル」
...無愛想な文句でことわってしまったのね...
トオマス・マン Thomas Mann 実吉捷郎訳 「ルイスヒェン」
...早くあっちへいってください」「無愛想(ぶあいそう)なやつだ...
吉川英治 「神州天馬侠」
...婦人は何處か一つ所を凝と無愛想に見つめてゐる...
若杉鳥子 「烈日」
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