例文・使い方一覧でみる「烏羽玉」の意味

...... の読み方
伊藤左千夫「紅葉」

...烏羽玉の黒十字架（くろじふじか）に... 烏羽玉の黒十字架にの読み方
上田敏上田敏訳「海潮音」

...烏羽玉の暗夜（やみよ）の空を仰ぎみれば... 烏羽玉の暗夜の空を仰ぎみればの読み方
上田敏上田敏訳「海潮音」

...日の金色（こんじき）に烏羽玉の夜（よる）の白銀（しろがね）まじるらむ... 日の金色に烏羽玉の夜の白銀まじるらむの読み方
上田敏上田敏訳「海潮音」

...烏羽玉（うばたま）の黒十字架（くろじゆうじか）に浄（きよ）き水はふり散らすも... 烏羽玉の黒十字架に浄き水はふり散らすもの読み方
上田敏上田敏訳「海潮音」

...日の金色（こんじき）に烏羽玉（うばたま）の夜（よる）の白銀（しろがね）まじるらむ... 日の金色に烏羽玉の夜の白銀まじるらむの読み方
上田敏上田敏訳「海潮音」

...烏羽玉色の黒髮を潰し島田に結んだ初初（うひうひ）しさ... 烏羽玉色の黒髮を潰し島田に結んだ初初しさの読み方
萩原朔太郎「二十三夜」

...かかれとてしも烏羽玉（うばたま）の... かかれとてしも烏羽玉のの読み方
火野葦平「花と龍」

...かかれとてしも烏羽玉（うばだま）の... かかれとてしも烏羽玉のの読み方
火野葦平「花と龍」

...烏羽玉の黒髪は若亜麻（わかあさ）のやうにしなやかに... 烏羽玉の黒髪は若亜麻のやうにしなやかにの読み方
ニコライ・ゴーゴリ　Nikolai Vasilievitch Gogoli 平井肇訳「ディカーニカ近郷夜話　前篇」

...疲れたる膝栗毛に鞭打ちてひた急ぎにいそぐに烏羽玉（うばたま）の闇は一寸さきの馬糞も見えず... 疲れたる膝栗毛に鞭打ちてひた急ぎにいそぐに烏羽玉の闇は一寸さきの馬糞も見えずの読み方
正岡子規「旅の旅の旅」

...下を見れば烏羽玉の闇... 下を見れば烏羽玉の闇の読み方
正岡子規「花枕」

...烏羽玉（うばたま）の夢ちゅう物は誠に跡方もない物の喩えに引かるるが... 烏羽玉の夢ちゅう物は誠に跡方もない物の喩えに引かるるがの読み方
南方熊楠「十二支考」

...深き疑惑に沈み入（い）る烏羽玉（うはたま）の黒き薔薇（ばら）... 深き疑惑に沈み入る烏羽玉の黒き薔薇の読み方
與謝野晶子「晶子詩篇全集」

...死なむとする時無くもがなの賢き頭（つむり）よ烏羽玉の髪覆ひぬれども... 死なむとする時無くもがなの賢き頭よ烏羽玉の髪覆ひぬれどもの読み方
與謝野晶子「晶子詩篇全集拾遺」

...また今夜も来ているな」烏羽玉（うばたま）の暗にも... また今夜も来ているな」烏羽玉の暗にもの読み方
吉川英治「江戸三国志」

...烏羽玉（うばたま）より黒い黒髪を... 烏羽玉より黒い黒髪をの読み方
吉川英治「剣の四君子」

...櫓（ろ）を撓（しな）わせて烏羽玉（うばたま）の闇を切っている者は天堂一角... 櫓を撓わせて烏羽玉の闇を切っている者は天堂一角の読み方
吉川英治「鳴門秘帖」

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