...クラバックのいかにも不機嫌(ふきげん)だったことを婉曲(えんきょく)にトックに話しました...
芥川龍之介 「河童」
...磯辺で歌って居る遊女の哀婉の調を帯びた恋歌の声が水のやうに...
池宮城積宝 「奥間巡査」
...二葉亭の権威を傷つけないように婉曲(えんきょく)に言い廻し...
内田魯庵 「二葉亭余談」
...曾てわかき日に一たび聴いたことのある幽婉なる歌曲に重ねて耳を傾ける時ほどうれしいものはない...
永井荷風 「帝国劇場のオペラ」
...婉曲(えんきょく)に道庵の退却を求めるようになりました...
中里介山 「大菩薩峠」
...婉曲頗る人情の機微を穿つものあり...
長塚節 「草津行」
...柔婉(しなやか)に動く彼女の手先を見つめている彼の眼は...
夏目漱石 「明暗」
...これほど壮麗幽婉(ゆうえん)な芸術を...
野村胡堂 「楽聖物語」
...その凄婉(せいえん)な眼を閉じて...
野村胡堂 「青い眼鏡」
...粗雑なようで優婉(ゆうえん)であり...
平林初之輔 「黒岩涙香のこと」
...こんな婉曲(えんきょく)な方法にせよ...
堀辰雄 「菜穂子」
...婉麗(えんれい)なるあり...
正岡子規 「俳諧大要」
...この句清婉なれども品格卑し...
正岡子規 「俳句の初歩」
...翻つて私達はなまじ古典を崇拝し、秩序ある伝統の教養を受け、その画のやうな象形文字の輪廓、若くばその音律の齎らす古蒼、荘厳、或は簡素、幽婉、微趣のかずかずにあまりに深く薫染し過ぎて来た...
室生犀星 「愛の詩集」
...彼はラテン語の優婉・優雅を持っていて...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...またはそこに婉麗(えんれい)な優雅な精緻(せいち)な美を認め得ないと言って...
柳宗悦 「民藝四十年」
...ではなぜ婉曲に答える必要があったか...
和辻哲郎 「孔子」
...どうぞおそば近くへ、と婉曲に尼君は、「古美術研究者」の「研究」を許した...
和辻哲郎 「古寺巡礼」
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