例文・使い方一覧でみる「漲」の意味


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...大いなる顔の男らしき怒りに(みなぎ)れるを見たり...   大いなる顔の男らしき怒りに漲れるを見たりの読み方
石川啄木 「詩」

...潮(うしお)と(みな)ぎりくるを感ずるのである...   潮と漲ぎりくるを感ずるのであるの読み方
伊藤左千夫 「紅黄録」

...再び熱い涙が(みなぎ)り出してとめどがない...   再び熱い涙が漲り出してとめどがないの読み方
伊藤左千夫 「野菊の墓」

...しかもそこに沈んだ美しさがっていて...   しかもそこに沈んだ美しさが漲っていての読み方
上村松園 「簡潔の美」

...一歩ことを誤ればどんな混乱に陥るか図りしれない殺気がった...   一歩ことを誤ればどんな混乱に陥るか図りしれない殺気が漲ったの読み方
大鹿卓 「渡良瀬川」

...段々と朝の気を消して(みなぎ)つて行くやうに...   段々と朝の気を消して漲つて行くやうにの読み方
鈴木三重吉 「桑の実」

...松の緑葉の堆積(かさなり)が一層冴えた凉しい気分を四辺(あたり)にらせた...   松の緑葉の堆積が一層冴えた凉しい気分を四辺に漲らせたの読み方
田山録弥 「百日紅」

...いつも作の全面につてゐる...   いつも作の全面に漲つてゐるの読み方
田山録弥 「自他の融合」

...耳はあっても木耳(きくらげ)同様まなこはあッても節穴(ふしあな)同然木偶(でく)の坊(ぼう)とはこれらのことだよいまに見なせえ中国西国激浪(みなぎ)る天下の騒動お江戸は灰燼(かいじん)...   耳はあっても木耳同様まなこはあッても節穴同然木偶の坊とはこれらのことだよいまに見なせえ中国西国激浪漲る天下の騒動お江戸は灰燼の読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...雲のまだ收まるか收まらぬに鹿股川は濁流がるのである...   雲のまだ收まるか收まらぬに鹿股川は濁流が漲るのであるの読み方
長塚節 「痍のあと」

...科学と実用今日の日本に(みなぎ)っているいろいろな弊風の中で...   科学と実用今日の日本に漲っているいろいろな弊風の中での読み方
中谷宇吉郎 「科学と国境」

...その小さな家屋全体につてゐて...   その小さな家屋全体に漲つてゐての読み方
原民喜 「火の子供」

...一種兇悪な表情を顔一杯にらせながら...   一種兇悪な表情を顔一杯に漲らせながらの読み方
久生十蘭 「魔都」

...黒い水の壁に沿うて(みなぎ)りあふれる金色(こんじき)の輝きとなって流れ出し...   黒い水の壁に沿うて漲りあふれる金色の輝きとなって流れ出しの読み方
エドガー・アラン・ポー Edgar Allan Poe 佐々木直次郎訳 「メールストロムの旋渦」

...構内いっぱい西日が赤あかと(みなぎ)っていた...   構内いっぱい西日が赤あかと漲っていたの読み方
堀辰雄 「菜穂子」

...透明な湯がり溢れていて...   透明な湯が漲り溢れていての読み方
横光利一 「旅愁」

...方々の大瓶(おおがめ)に(は)っておけ」と...   方々の大瓶に漲っておけ」との読み方
吉川英治 「新書太閤記」

...掌中(しょうちゅう)の珠でも傷つけられたかのような不安を(みなぎ)らした...   掌中の珠でも傷つけられたかのような不安を漲らしたの読み方
吉川英治 「源頼朝」

「漲」の読みかた

「漲」の書き方・書き順

いろんなフォントで「漲」

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「漲」の英語の意味


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