...彼女に振られたので、最近の私の恋愛は滅茶苦茶だ...
...彼が作った料理は滅茶苦茶に辛かった...
...昨夜は遅くまで飲んで、今朝の頭は滅茶苦茶だ...
...テスト中にあまりにも滅茶苦茶な答えを書いてしまい、後で恥ずかしかった...
...彼の日本語は滅茶苦茶上手になった...
...而して滅茶苦茶に酔つぱらつて...
有島武郎 「骨」
...國道を七八町滅茶苦茶に歩いて...
石川啄木 「鳥影」
...思考力が滅茶苦茶にこんぐらかって...
江戸川乱歩 「黄金仮面」
...去年、佐渡へ御旅行なされて、その土産話に、佐渡の島影を汽船から望見して、満洲だと思ったそうで、実に滅茶苦茶だ...
太宰治 「十二月八日」
...僕は滅茶苦茶(めちゃくちゃ)に畑の仕事に精出した...
太宰治 「パンドラの匣」
...滅茶苦茶(めちゃくちゃ)に笑う...
太宰治 「パンドラの匣」
...こんな滅茶苦茶(めちゃくちゃ)な手紙を書くのだから...
太宰治 「パンドラの匣」
...傍目(わきめ)もふらず滅茶苦茶(めっちゃくちゃ)に働いた...
徳田秋声 「新世帯」
...滅茶苦茶を引いてやらうと云ふ気になつた...
徳田秋声 「のらもの」
...――滅茶苦茶に手前等は儲けやがって...
葉山嘉樹 「労働者の居ない船」
...滅茶苦茶にあがき廻った挙句...
原民喜 「火の唇」
...忽ち気分が滅茶苦茶になつて...
牧野信一 「熱い風」
...……馬も議論も主義も何も滅茶苦茶さ...
牧野信一 「くもり日つゞき」
...あの二人に彼処で酔はれてしまつては一切のプログラムが滅茶苦茶になつてしまふ――と私は...
牧野信一 「酒盗人」
...大概酷く酔つてゐる時なので途中からはまるつきり滅茶苦茶になつて足踏みさへも怪しいが...
牧野信一 「断想的に」
...あたし! すつかり気持が滅茶苦茶になつて!」「ドリアンこそ可愛想に...
牧野信一 「娘とドリアン」
...T「此村大吉が芝居を滅茶苦茶にブッ壊したんだ!」ジロリと...
山中貞雄 「中村仲蔵」
...再び銅貨を掴んで滅茶苦茶に投げ続けた...
横光利一 「上海」
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