...彼女に振られたので、最近の私の恋愛は滅茶苦茶だ...
...彼が作った料理は滅茶苦茶に辛かった...
...昨夜は遅くまで飲んで、今朝の頭は滅茶苦茶だ...
...テスト中にあまりにも滅茶苦茶な答えを書いてしまい、後で恥ずかしかった...
...彼の日本語は滅茶苦茶上手になった...
...而して滅茶苦茶に酔つぱらつて...
有島武郎 「骨」
...座敷はまるで滅茶苦茶だつた...
有島武郎 「骨」
...こうきめて以来は滅茶苦茶に本を読んだ...
大杉栄 「獄中記」
...滅茶苦茶(めちゃくちゃ)の努力には気がつくまい...
太宰治 「正義と微笑」
...四年間の生活は滅茶苦茶で...
太宰治 「小さいアルバム」
...この長脇指が出たので滅茶苦茶になった...
太宰治 「天狗」
...」みのるは然う云つて自分の前の原稿を滅茶苦茶にした...
田村俊子 「木乃伊の口紅」
...ヴェリチャーニノフはもうすっかり滅茶苦茶になってしまった...
ドストエーフスキイ 神西清訳 「永遠の夫」
...滅茶苦茶の糞勉強をする期間があってもよいと...
野村胡堂 「胡堂百話」
...その声々は睡れない僕を滅茶苦茶に掻きむしる...
原民喜 「悪夢」
...滅茶苦茶に走り出した...
原民喜 「少年」
...滅茶苦茶に膨れ上つた肉塊のなかから...
原民喜 「火の子供」
...静かな海でも滅茶苦茶に揺れたものだ――などという類である...
牧逸馬 「沈黙の水平線」
...滅茶苦茶に悲しい文章を読みたいのよ――何故かと云ふとね...
牧野信一 「R漁場と都の酒場で」
...甘も辛も滅茶苦茶の...
牧野信一 「Hasty Pudding」
...滅茶苦茶に乱れかかつて息苦しくでもなつたのであらう――騎手は困つたクシヤミの発作に駆られて...
牧野信一 「変装綺譚」
...たゞ滅茶苦茶に騒いで...
牧野信一 「ラガド大学参観記」
...一年と云ふ長い月日を滅茶苦茶の中に送つて了つて...
三島霜川 「自傳」
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