...その外にはこの宇宙の渾沌の中に何物もなかった...
スワンテ・アウグスト・アーレニウス Svante August Arrhenius 寺田寅彦訳 「宇宙の始まり」
...渾名(あだな)を(め組)と称(とな)える...
泉鏡花 「婦系図」
...まづ渾然とした作品である...
宇野浩二 「「鱧の皮 他五篇」解説」
...列子、荘子、筍子、淮南子等、所謂諸子の説を外にして、『霊憲』、『渾儀』、『天論』、『穹天論』等の宇宙論中、天の高さを論じ、地の厚さを説き、天柱と云い、地維と云うもの、凡て吠詩篇に於て、其対偶を求むるを得可し...
高木敏雄 「比較神話学」
...水天宮前で電車を下りるや否や、渾身の意識を、「駈ける(ランニング)...
谷崎潤一郎 「The Affair of Two Watches」
...タツは仲間から学者という渾名(あだな)をつけられていた...
徳永直 「工場新聞」
...一は記事に過ぎないが一は渾然(こんぜん)たる創作である...
永井荷風 「正宗谷崎両氏の批評に答う」
...これに比べるとトスカニーニのは壮大雄渾(ゆうこん)で荒々しく...
野村胡堂 「楽聖物語」
...もうどんなに自分の渾名に小細工をして高尚らしく見せかけようが...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogolj(Николай Васильевич Гоголь) 平井肇訳 「死せる魂」
...そんな渾名がつけられたのだらう...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogoli 平井肇訳 「ディカーニカ近郷夜話 前篇」
...そこにあるものは恰も霧、この手で掴もうと思うても掴みどころのない霧ですね、靄、霧を相手に格闘しているような、渾沌とした、目当てのない、intellectual disturbance ――知的混乱、――なんかこうもやもやしている...
深瀬基寛 「悦しき知識」
...渾身の息をこめてゐるのであるが...
牧野信一 「小田原の夏」
...壮大雄渾なるものも繊細精緻なるものも普通の美術上の価値において差異なきは初(はじめ)に述べたる如し...
正岡子規 「俳諧大要」
...それは我々の意志が渾然と一つに溶け合っているからである...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...子供たちはかれらに「かぼちゃ」という共通の渾名を付けた...
山本周五郎 「季節のない街」
...つよい愛を渾力(こんりき)で投げあった...
吉川英治 「神州天馬侠」
...特に金堂の薬師如来のあの渾然とした...
和辻哲郎 「四十年前のエキスカージョン」
...天武朝より天平時代へかけて現実的と理想的との渾融(こんゆう)せる実現の努力となって現われたのである...
和辻哲郎 「日本精神史研究」
ランダム例文:
便利!手書き漢字入力検索
この漢字は何でしょう??
- 野球選手の宮城大弥さん: 自己ワーストタイ8失点で2回途中KOの開幕投手 😔
- 野球選手の大谷翔平さん: チームメートに高級時計を贈る ⌚
- 漫画家のつげ義春さん: シュールからリアリズムまで幅広いジャンルを描いた漫画家88歳死去😢
時事ニュース漢字 📺
