例文・使い方一覧でみる「混じり」の意味

...またそれが混じり合ってできた物はいかなる法則に支配されたか... またそれが混じり合ってできた物はいかなる法則に支配されたかの読み方
スワンテ・アウグスト・アーレニウス　Svante August Arrhenius 寺田寅彦訳「宇宙の始まり」

...混じり気のない立派な日本語であった... 混じり気のない立派な日本語であったの読み方
海野十三「火薬船」

...すべての物はこれらが混じり... すべての物はこれらが混じりの読み方
ジェイムズ・サンヅ・エリオット　James Sands Elliott 水上茂樹訳「ギリシャおよびローマ医学の概観」

...混じり合っていないロンドンの他の地区に比べてもそんなに大きくはない...
ジョン・スノウ　John Snow 水上茂樹訳「コレラの伝染様式について」

...スタンフォードは同情混じりに言った... スタンフォードは同情混じりに言ったの読み方
アーサー・コナン・ドイル　Arthur Conan Doyle 大久保ゆう訳「緋のエチュード」

...――一本の混じり毛もない... ――一本の混じり毛もないの読み方
豊島与志雄「金の目銀の目」

...たえず人中に混じり... たえず人中に混じりの読み方
ロマン・ローラン　Romain Rolland 豊島与志雄訳「ジャン・クリストフ」

...哀れみが非難と入り混じり... 哀れみが非難と入り混じりの読み方
バルザック　Honore de Balzac 中島英之訳「ゴリオ爺さん」

...力が悪知恵と混じり合った恐ろしい性格を印象づけ... 力が悪知恵と混じり合った恐ろしい性格を印象づけの読み方
バルザック　Honore de Balzac 中島英之訳「ゴリオ爺さん」

...小石混じりの砂を足の裏に感じながら... 小石混じりの砂を足の裏に感じながらの読み方
アーネスト・ヘミングウェイ　Ernest Hemingway 石波杏訳　Kyo Ishinami 「老人と海」

...軽蔑混じりの親しみを抱いていた... 軽蔑混じりの親しみを抱いていたの読み方
アーネスト・ヘミングウェイ　Ernest Hemingway 石波杏訳　Kyo Ishinami 「老人と海」

...嫉妬（しっと）混じりに分かったのは... 嫉妬混じりに分かったのはの読み方
フレッド・Ｍ・ホワイト　Fred M. White 奥増夫訳「黄金薔薇」

...大石混じりの土石雨が舟橋へ降ってきた... 大石混じりの土石雨が舟橋へ降ってきたの読み方
フレッド・Ｍ・ホワイト　Fred M. White 奥増夫訳「幽霊島」

...伊予守の家族のいる部屋の几帳（きちょう）の後ろでいいのだからね」冗談（じょうだん）混じりにまたこう言わせたものである... 伊予守の家族のいる部屋の几帳の後ろでいいのだからね」冗談混じりにまたこう言わせたものであるの読み方
紫式部與謝野晶子訳「源氏物語」

...かれがれに鳴く虫の声と松風の音が混じり合い... かれがれに鳴く虫の声と松風の音が混じり合いの読み方
紫式部與謝野晶子訳「源氏物語」

...伶人（れいじん）の着けた小忌衣（おみごろも）竹の模様と松の緑が混じり... 伶人の着けた小忌衣竹の模様と松の緑が混じりの読み方
紫式部與謝野晶子訳「源氏物語」

...前駆の声に混じります音を楽しんで聞かせていただけるでしょう」と御息所は言った...
紫式部與謝野晶子訳「源氏物語」

...その中へ混じりえない浮舟の姫君はただつくづくと物思いをして... その中へ混じりえない浮舟の姫君はただつくづくと物思いをしての読み方
紫式部與謝野晶子訳「源氏物語」

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