...涼しいことは涼しかったが...
エドワード・シルヴェスター・モース Edward Sylvester Morse 石川欣一訳 「日本その日その日」
...水のやうな青い蚊帳と服装の配合も凡て此涼しげと云ふのが元になつて居ります...
上村松園 「螢」
...涼(すず)しいはずの信州や上越の山国地方においてさえ...
海野十三 「三十年後の世界」
...日盛りでもどこか磯風の通う涼しさがありましたが...
鷹野つぎ 「虫干し」
...それは/\目附の涼しい...
高濱虚子 「俳諧師」
...涼味の話がつい暑苦しくなった...
寺田寅彦 「涼味数題」
...再び陽に当りたくなるほど涼しい...
外村繁 「澪標」
...緑陰納涼ノ夏ニ於ケル紅樓望雪ノ冬ニ於ケル四時ノ景宜シカラザルハ無シ...
永井荷風 「十年振」
...三千代は自分の荒涼な胸の中(うち)を代助に訴える様子もなかった...
夏目漱石 「それから」
...涼みの相談などは...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...こうしてめいめいがはなはだしく貧弱な防寒具の下(もと)に、はなはだしく寒い、寂しい、荒涼たる、一口にいえば、といっても、いいようのない、そうだ、それは「死」にいやでも応でも考えを押しつけねば置かない関係、すなわち、プロレタリア対寒冷! の、本能的の寂しさの中を、四人は、港の街(まち)のさびしい通りの、明るい二階で暖かいお茶と、お菓子とが待ってることを思って急いで行くのであった...
葉山嘉樹 「海に生くる人々」
...僧斯植の一片月光涼似水...
原勝郎 「鞦韆考」
...栄一を伴れて外の方へ涼みに出かけた...
牧野信一 「毒気」
...今日(きょう)は涼(すず)しくてね...
宮沢賢治 「銀河鉄道の夜」
...きゅうに涼しさと寒さとが一(いち)どきに体温にかんじられた...
室生犀星 「蛾」
...思いのままに涼しい風や日蔭を作ったというのは...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...そのために西涼軍は...
吉川英治 「三国志」
...その荒涼たる景に...
吉川英治 「新・水滸伝」
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