例文・使い方一覧でみる「泣き泣き」の意味

...そして泣き泣き歌って... そして泣き泣き歌っての読み方
鈴木三重吉「古事記物語」

...十郎様に泣き泣きお願いしたとかいう... 十郎様に泣き泣きお願いしたとかいうの読み方
太宰治「古典風」

...」泣き泣きＸ光線は申しました... 」泣き泣きＸ光線は申しましたの読み方
太宰治「思案の敗北」

...三郎の泣き泣き指す箇処を見て事のなりゆきをさとった... 三郎の泣き泣き指す箇処を見て事のなりゆきをさとったの読み方
太宰治「ロマネスク」

...泣き泣きしゃべったのである）... 泣き泣きしゃべったのである）の読み方
ドストエーフスキイ米川正夫訳「地下生活者の手記」

...いつの間にか三五郎の前に立つて泣き泣き歩いてゐました... いつの間にか三五郎の前に立つて泣き泣き歩いてゐましたの読み方
野口雨情「子供に化けた狐」

...泣き泣き歩いてゐた子供は... 泣き泣き歩いてゐた子供はの読み方
野口雨情「子供に化けた狐」

...四丁目の犬一丁目の子供駈け駈け　帰れ二丁目の子供泣き泣き　逃げた四丁目の犬は足長犬だ三丁目の角にこつち向いてゐたぞ柿五兵衛さん娘が柿　持つてたおいらに見せ見せ柿　持つてた隣の　ぼんちも柿　持つてたおいらに見せ見せ柿　持つてた柿　買つて食べたい銭（ぜんぜ）おくれ向ふの小母（をば）さん銭　おくれおいらが母（かか）さん　なぜ死んだおいらにだまつて　なぜ死んだ草端（くさば）の蔭から柿　おくれ... 四丁目の犬一丁目の子供駈け駈け　帰れ二丁目の子供泣き泣き　逃げた四丁目の犬は足長犬だ三丁目の角にこつち向いてゐたぞ柿五兵衛さん娘が柿　持つてたおいらに見せ見せ柿　持つてた隣の　ぼんちも柿　持つてたおいらに見せ見せ柿　持つてた柿　買つて食べたい銭おくれ向ふの小母さん銭　おくれおいらが母さん　なぜ死んだおいらにだまつて　なぜ死んだ草端の蔭から柿　おくれの読み方
野口雨情「十五夜お月さん」

...... の読み方
野口雨情「未刊童謡」

...母は泣き泣きその後を慕つて... 母は泣き泣きその後を慕つての読み方
ニコライ・ゴーゴリ　Nikolai Vasilievitch Gogoli 平井肇訳「ディカーニカ近郷夜話　後篇」

...美しいお方が自分の傍で泣き泣きそんな事を云われているように思って...
堀辰雄「姨捨」

...泣き泣き机の下から出た... 泣き泣き机の下から出たの読み方
宮本百合子「或日」

...涙川浮ぶ水沫（みなわ）も消えぬべし別れてのちの瀬をもまたずて泣き泣き乱れ心で書いた... 涙川浮ぶ水沫も消えぬべし別れてのちの瀬をもまたずて泣き泣き乱れ心で書いたの読み方
紫式部與謝野晶子訳「源氏物語」

...ニールスは泣き泣き言いました... ニールスは泣き泣き言いましたの読み方
セルマ・ラーゲルレーヴ　Selma Lagerlof 矢崎源九郎訳「ニールスのふしぎな旅」

...どうしてわる賢いんですの」津留は泣き泣きこう云っていた... どうしてわる賢いんですの」津留は泣き泣きこう云っていたの読み方
山本周五郎「思い違い物語」

...泣き泣き辛抱していたんです」「そうだ... 泣き泣き辛抱していたんです」「そうだの読み方
山本周五郎「ひとでなし」

...少年は泣き泣き走り去って... 少年は泣き泣き走り去っての読み方
吉川英治「三国志」

...泣き泣き河の中へざぶざぶ歩いてゆく... 泣き泣き河の中へざぶざぶ歩いてゆくの読み方
吉川英治「宮本武蔵」

「泣き泣き」の書き方・書き順

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