...自分とお前とで天下を治めるから...
稗田の阿禮、太の安萬侶 武田祐吉訳 「古事記」
...あなたが名を顯わさなかつたなら天下を治める君主とはならなかつたでしよう...
稗田の阿禮、太の安萬侶 武田祐吉訳 「古事記」
...治める側に立つ者は...
丘浅次郎 「教育と迷信」
...治める者は骨が折れぬかもしれぬが...
丘浅次郎 「教育と迷信」
...牛刀を携えてそうして毎日牛を殺してそれを食物としているというふうではどうしてもインドの国を治めることができない...
高楠順次郎 「東洋文化史における仏教の地位」
...山水を治める必要から始まったものであり...
戸坂潤 「技術の哲学」
...」かくの如く「一般に東洋の学は己を修め人を治めることを目的とする」というのである...
戸坂潤 「再び科学的精神について」
...それは諸君を治めるという意味の立場でなく...
中里介山 「大菩薩峠」
......
中里介山 「大菩薩峠」
...申すようなことは国を治めることを知らぬ見当違い...
藤野古白 藤井英男訳 「人柱築島由来」
...無闇(むやみ)に粗大な迂闊(うかつ)な問題にばかり空騒(からさわ)ぎをして自分の腹の中を治める事が出来なかったのです...
村井弦斎 「食道楽」
...当代は治めようともせず、治める力もない...
Johann Wolfgang von Goethe 森鴎外訳 「ファウスト」
...人を治めるということはなまやさしいことではない...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...人民を治めるとかいうことは...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...國会で國民を治める規則をこしらえる...
文部省 「あたらしい憲法のはなし」
...孫策(そんさく)の治めるところとなった...
吉川英治 「三国志」
...蜀は仁政を以て治めるゆえ...
吉川英治 「三国志」
...王を頂かず四人の君主が共同に治める一種の聯邦を形成していた...
和辻哲郎 「鎖国」
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